シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語BⅡ(2)(茗荷谷) | 2024 | 後期 | 金5 | 学部間共通科目 | 幸田 佳子 | コウダ ヨシコ | 1年次配当 | 1 |
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
大学で必要なレポート・小論文・筆記試験の文章などの書き方を学習する。
客観的な文章の形、論理的な展開と構成を見ていく。何度も繰り返し書くことで習得していく。
科目目的
今まで書いてきた作文ではなく、客観的、論理的な文章を目指す。その基礎として、一文の表現や文構造を見る。また情報を入れ込む名詞句、段落の書き方、構成なども学習する。
次の段階では、内容について現象、出来事の説明の表現方法を学習する。
到達目標
レポートや小論文、筆記試験の答え方などの文章がかけるようになること
文の形式、構造を習得すること
論理的に考え、それを表現できるようになること
他者の意見でなく、自分の意見をわかりやすく表せること
レポート作成の流れを確認しながら書いていく
授業計画と内容
1回目 授業説明 前期の復習
2回目 現象の説明(比較)
3回目 比較文 テーマ 電子本とペーパー本
4回目 現象の説明(分類)
5回目 分類文 4R
6回目 現象の説明(因果関係)
7回目 原因中心の文章
8回目 結果中心の文章
9回目 数値とグラフ
10回目 グラフの説明と分析
11回目 レポート作成の流れ
12回目 疑問と答え アウトライン
13回目 レポート文章を書く
14回目 文章の推敲
授業時間外の学修の内容
授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業中に書いてもらうができないときは、宿題とする。manabaのレポートに提出する。返却はコメントからする。書き直しも同様でmanabaのレポートに再度提出する。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 30 | 授業内で段階的に書いてきた文章を仕上げる。書いた後の書き直しで評価する。 |
平常点 | 20 | 取り組む姿勢、授業態度などから評価する。 |
その他 | 50 | 課題とその書き直しの期限内提出 課題に評価点をつける。A評価は構成展開ができ、意見があるもの。B評価は構成展開はなんとかできるが、意見があまりないもの。C評価は構成展開はあまりできず、意見もないもの。 |
成績評価の方法・基準(備考)
ただし出席率が70%に満たない場合、課題を提出しない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
タブレット端末
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業中にパソコンやタブレット端末で書いて、提出する。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメの配布資料を使用
参考文献
二通信子他 2020 『留学生のための論理的な文章の書き方』スリーエーネットワーク
田中真理他 2014 『Good Writingへのパスポート』くろしお出版
その他特記事項
内容・トピックについては変更する場合もある。その場合は、事前に授業で告知する。