シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語BⅡ(4)(ほ) | 2024 | 後期 | 木4 | 学部間共通科目 | 大高 知児 | オオタカ トモジ | 2年次配当 | 1 |
履修条件・関連科目等
外国人留学生対象の自動登録科目です。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
レポートや論文を作成するための知識や技術、特にテーマ設定の方法・文献資料の集め方・アウトラインの作り方・論文のまとめ方を中心に学習し、最終的に10000字程度の論文を執筆する。
科目目的
日本語の作文力の習得
到達目標
留学生が、日本の大学において、日本語でレポート・論文などの論理的文章を作成するための知識・技術を習得することを目標としている。
授業計画と内容
第1回 授業の目的、授業計画、提示資料の確認 資料について解説
第2回 「『論文』作成に向けた文献・資料調査報告書」(提出)
第3回 「『論文』作成に向けた文献・資料調査報告書」について
第4回 「論文アウトライン書式例」(前半部)の解説・提出物の講評
第5回 「論文」のアウトライン「はじめに」の項目を作成
第6回 「論文」のアウトラインの「第1章」部分の作成
第7回 「論文」のアウトラインの「はじめに」と「第1章」(提出)
第8回 「論文アウトライン書式例」(後半部)の解説・提出物の講評
第9回 「論文」のアウトラインの「第2章」以降の論証部分の作成
第10回 「論文」のアウトラインの「まとめ」の部分の作成
第11回 「論文」のアウトラインの「第2章」以降の論証部分と「まとめ」(提出)
第12回 「提出用論文の形式」の解説・提出物の講評
第13回 「論文」の作成
第14回 「論文」完成(提出) 授業の総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 80 | 提示する4課題について、指示した書式に準拠し、説得力のある表現内容を有しているか。 |
平常点 | 20 | 授業に参加し、積極的に課題に取り組んでいるか。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席率が70%に満たない場合は単位を与えない。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは、小笠原喜康『最新版大学生のためのレポート・論文術』(講談社現代新書)とする。