シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本語AⅡ | 2024 | 後期 | 月6 | 理工学部 | 井田 尚美 | イダ ナオミ | 1年次配当 | 1 |
科目ナンバー
SE-JP1-FZ26
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
評論文や新聞記事などを読み、文章の中で用いられている表現、語彙、文法、漢字などを取り上げ、内容を理解する力を養う。具体的には、音読、ワークシートによる内容理解の確認、内容に関する意見文の作成などを行う。2週に1回、漢字・語彙に関する小テストを実施する。
科目目的
日本社会への理解を深めるのに役立つ文章や科学に関する評論を題材にしながら、日本語読解力を養成することを目的とする。
到達目標
日本社会や日本人の持っている背景知識への理解を深める。
科学の領域における優れた評論を読み、知識を広げる。
論理的な文章を正確に理解できるようになる。
授業計画と内容
第1回 朝日新聞記事
第2回 上野千鶴子「女たちのサバイバル作戦」女児選好の謎
第3回 上野千鶴子「女たちのサバイバル作戦」失敗の許されない子育て、小テスト①
第4回 朝日新聞記事「美白は差別か」
第5回 朝日新聞記事「ミスコン ありかた考える」、小テスト②
第6回 福岡伸一「生命のキーワード 動的平衡」
第7回 福岡伸一「生命現象というシステム」、小テスト③
第8回 佐藤理史「コンピュータが小説を書く日」
第9回 星新一「殺し屋ですのよ」、小テスト④
第10回 中屋敷均「生命という情報システム」
第11回 陣内秀信「東京の空間人間学」、小テスト⑤
第12回 池内了「疑似科学入門」
第13回 加賀野井秀一「日本語の復権」小テスト⑥
第14回 復習とまとめ
※授業の内容は変更することがある。
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 70 | 授業内で読んだテキストの語彙・表現、内容理解の度合いを評価する。 |
平常点 | 30 | 授業への参加・貢献度:10% 小テスト、提出課題:20% |
成績評価の方法・基準(備考)
単位取得には授業数の3分の2以上の出席が必要である。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキスト:テキストは教員が配付する。
参考文献:必要に応じて授業時に指示する。