シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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健康スポーツ科学 | 2024 | 前期 | 水5 | 理工学部 | 阿部 太輔 | アベ ダイスケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-HS2-PZ03
履修条件・関連科目等
現代社会に出現している健康問題に関心があり、自身の健康をプロモートしようという意識があることを望む。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
近年、わが国の人口動態は平均寿命が世界のトップレベルを維持し、加えて出生率の長期的な低下により少子高齢化の進展など、ライフスタイルに大きな変化をもたらしている。このような中で、いつまでも活き活きとした人生を営むためにも、健康の保持・増進は必要不可欠となる。
健康スポーツ科学では、幼児期から老年期まで生涯にわたって、その体力や目的に応じていつでもどこでもスポーツに親しむことを可能とする知識の獲得、また、参加する人の目的が「スポーツを楽しみ、交流を深める」、「自己の限界に挑戦する」等多様化していることへの対応力を身につけることを目的とする。
そこで、本講義では、各ライフステージにおける健康の保持・増進に関する基礎的な知識から近年の情報までをトレーニング科学、スポーツ医科学などの立場からも紹介し、これからのスポーツのあり方について学習をする。
科目目的
本科目は、学生が学位授与の方針(ディプロマ・ポリシー)で示す卒業するにあたって備えるべき知識・能力・態度のうち、主にコミュニケーション力、多様性創発力を修得することを目的としています。
到達目標
健康に対する科学的認識を高め、生涯にわたり活用できる能力を身につける
多様性を受け入れ、複数人の協働により成果を得ることができる
授業計画と内容
第1回 健康スポーツ科学について
第2回 健康問題の変化
第3回 運動と食事
第4回 生活習慣病と運動
第5回 スポーツにおける水分摂取の重要性
第6回 身体づくりの方法
第7回 免疫と健康
第8回 心の健康とスポーツ
第9回 トレーニング理論
第10回 トレーニング計画の実践
第11回 運動学習とコンディショニング
第12回 持久力向上のための栄養
第13回 筋力・瞬発力向上のための栄養
第14回 到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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期末試験(到達度確認) | 40 | 健康スポーツ科学の観点から、健康についてのアプローチ方法が説明できることを評価します |
レポート | 30 | 各回授業内容についての小レポート |
平常点 | 30 | 意欲・取り組み スポーツの必要性の理解 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/グループワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
レジュメ等の配布資料を使用する
その他特記事項
特になし