シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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日本史演習・文献(13)/日本史演習(13) | 2024 | 通年 | 金4 | 文学部 | 志村 佳名子 | シムラ カナコ | 4年次配当 | 4 |
科目ナンバー
LE-JH4-F865
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
古代を対象とする研究テーマについて、報告・討議を通じて先行研究の整理や課題の把握を行い、より専門性の高い卒業論文を作成する。前期は各自のテーマに関する主たる先行研究の内容報告を中心に、現在までの研究の到達点および課題を把握する。それをふまえて、各自の卒業論文の構成案を提示する。夏期休暇中には中間報告会を行い、論文構成を確定させる。後期は、分析対象となる史料等についてさらなる検討を行い、論文の完成に向けて受講者全員で議論を深める。
科目目的
先行する研究成果をふまえ、自ら問題を提起し、その問題を学術的に解決するための能力を身に付ける。自らの提起した問題に対し、その思考の過程を文章で適切に説明することができるようになる。
到達目標
・卒業論文の作成に必要な専門的知識を身に付ける。
・主体的に問題の解決に取り組み、複眼的な思考をもって課題を解決に導くことができる。
・他者との議論を通じて、様々な視点から問題を把握し、探求の成果を学術的に発信することができる。
授業計画と内容
〈前期〉
第1回 前期のガイダンス(授業の進め方・研究の進め方)
第2回 卒業論文作成にあたって1(研究史の整理と研究の視角)
第3回 卒業論文の作成にあたって2(史料の収集と読解)
第4回 受講生による研究史に関する報告・討議(Aグループ)
第5回 受講生による研究史に関する報告・討議(Bグループ)
第6回 受講生による研究史に関する報告・討議(Cグループ)
第7回 受講生による研究史に関する報告・討議(Dグループ)
第8回 受講生による研究史に関する報告・討議(Eグループ)
第9回 受講生による主要な検討史料に関する報告・討議(Aグループ)
第10回 受講生による主要な検討史料に関する報告・討議(Bグループ)
第11回 受講生による主要な検討史料に関する報告・討議(Cグループ)
第12回 受講生による主要な検討史料に関する報告・討議(Dグループ)
第13回 受講生による主要な検討史料に関する報告・討議(Eグループ)
第14回 前期のまとめ―中間発表会に向けて
〈後期〉
第15回 後期のガイダンス(卒業論文の執筆にあたって)
第16回 学術論文の執筆に関する留意点の確認
第17回 受講生による卒業論文予備報告・討議(Aグループ)
第18回 受講生による卒業論文予備報告・討議(Bグループ)
第19回 受講生による卒業論文予備報告・討議(Cグループ)
第20回 受講生による卒業論文予備報告・討議(Dグループ)
第21回 受講生による卒業論文予備報告・討議(Eグループ)
第22回 受講生による卒業論文最終報告・討議(Aグループ)
第23回 受講生による卒業論文最終報告・討議(Bグループ)
第24回 受講生による卒業論文最終報告・討議(Cグループ)
第25回 受講生による卒業論文最終報告・討議(Dグループ)
第26回 受講生による卒業論文最終報告・討議(Eグループ)
第27回 卒業論文報告(A~Cグループ)
第28回 卒業論文報告(D・Eグループ)
※受講者の人数や選択した研究テーマにより、予定を変更することがある。
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
自らが立てた研究テーマに関する文献の収集・史料の収集を日常的に行い、計画的に執筆できるように努めること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 各回の報告内容、質疑への参加態度等から総合的に評価する。報告内容については、研究史整理と課題設定の妥当性・史料分析の論理性等を重視する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
出席回数が著しく少ない者、理由なく予定した報告を行わなかった者は評価の対象外とする。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは特に使用しない。参考文献は、各自の報告内容にそくして、授業内で適宜紹介する。