シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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ICTスキル | 2024 | 後期複数 | 水4,水5 | 経済学部 | 安積 淳 | アヅミ ジュン | 3年次配当 | 4 |
科目ナンバー
EC-IM3-05XX
履修条件・関連科目等
入門ICT演習、情報科学/情報科学概論を履修していることが望ましいです。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、問題解決力(外国語とコミュニケーションの能力及びコンピューターを利用した統計・情報処理と分析の能力を用いて、科学技術及び社会の急速な変化に対応しながら、さまざまな問題を解決することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
私たちの生活において、ICTの利用はもはや不可欠となりました。本授業では、いろいろな場面でICTを有効活用するために、オフィススイート(表計算、ワープロ、プレゼンテーション等)を活用したデータ分析とプログラミングに関する基本的な能力の醸成を目指します。
科目目的
大学での学修活動、企業での業務活動その他、社会におけるさまざまな活動で必要となるICTスキルを修得し、それらの活動の有効性を向上させることができるようになることが目標です。
到達目標
1. 表計算ソフトを中心としたオフィススイートの機能を理解し、実践的に活用できる。
2. データ分析の基本的な方法論やプロセス、手法等を理解し、実践的に活用できる。
3. プログラミングの基本的な考え方やプロセス等を理解し、実践的に活用できる。
授業計画と内容
第1回 授業ガイダンスとWindows基本操作の確認
第2回 オフィススイートの実践的活用(表計算ソフトによる表・グラフ作成の基本)
第3回 オフィススイートの実践的活用(統計関数、論理関数等の利用)
第4回 オフィススイートの実践的活用(日付・時刻関数、文字列操作関数等の利用)
第5回 オフィススイートの実践的活用(グラフの種類と活用)
第6回 オフィススイートの実践的活用(表計算ソフトとワープロソフトとのデータ連携)
第7回 オフィススイートの実践的活用(表計算ソフトとプレゼンテーションソフトとのデータ連携)
第8回 ビジネスで利用するデータ・表・文書・スライドの実例
第9回 総合課題(オフィススイート)
第10回 情報倫理・情報セキュリティー
第11回 データ分析の基本と活用(基本統計量、度数分布表)
第12回 データ分析の基本と活用(データ操作、データ集計)
第13回 データ分析の基本と活用(検定、分散分析)
第14回 データ分析の基本と活用(時系列分析)
第15回 データ分析の基本と活用(相関分析、回帰分析)
第16回 データ分析の基本と活用(最適化分析)
第17回 データ分析の基本と活用(シミュレーション)
第18回 データ分析の基本と活用(感度分析、ゴールシーキング)
第19回 ビッグデータ
第20回 総合課題(データ分析)
第21回 プログラミングの基本と活用(プログラミングの基本)
第22回 プログラミングの基本と活用(変数の利用)
第23回 プログラミングの基本と活用(選択処理)
第24回 プログラミングの基本と活用(コントロールの利用)
第25回 プログラミングの基本と活用(繰り返し処理)
第26回 プログラミングの基本と活用(簡単な業務システム構築)
第27回 総合課題(プログラミング)
第28回 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
<事前学習>
manabaに掲載した授業ファイルをもとに、内容を確認してください。
<事後学習>
授業中は例題の説明と解答を中心に進めるため、課題を解答する時間は十分ではありません。従って、事後学習として、提示された課題を解答してください。また授業で学修したスキルを、いろいろな場面で活用してください。活用を繰り返すことで、スキルが定着します。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 95 | 授業中の課題レポート50%、到達目標の3項目ごとに課される総合課題レポート45%。 |
平常点 | 5 | 授業への積極的な参加や学修態度。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
その他
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
授業の性質上、オフィススイートおよびmanabaの利用は必須です。
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
<テキスト>
テキストは使用せず、説明を記載したファイルを配布する予定ですが、授業第1回にてあらためて指示します。
<参考文献>
授業中に適宜紹介します。
その他特記事項
参考URL
特になし