シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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グローカル・フィールド・スタディーズⅤ(海外) | 2024 | 冬季集中 | 他 | 藤井 真也 | フジイ シンヤ | 1~4年次配当 | 1 |
履修条件・関連科目等
GFS対象の演習科目を履修している学生は、所定の期間にCplusのアンケートから履修申請をしてください。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
<学位授与方針と当該授業科目の関連>
この科目は、協調性及び自己管理力(専門知識を活かせるだけでなく、チームワークの経験から学んで、他人と協調し、自己を管理することができる)の修得に関わる科目です。また、創造的思考力(総合的な学習体験に基づいて、ものごとを創造的に思考することができる)の修得に関わる科目です。
<概要>
授業ではグローバルアントレプレナーシップ(世界に羽ばたく起業家精神)を学ぶが、その学修内容を海外で実践するのが、本授業の目的です。コースは、①世界一の人口を抱えるインド市場攻略、②ASEAN最大の人口大国インドネシア市場攻略、③ASEANで異文化が共生するインドネシア市場攻略、を準備しており、興味を持った何れかのコースを選択してもらいます。各コースともに、現地企業でのインターンシップを中心に、市場視察、現地学生との交流などを予定しています。
また、渡航前に事前授業、渡航後の事後授業を実施することで効果を高めていきます。
科目目的
授業で学んだグローバルアントレプレナーシップ(世界的視座を兼ね備えた起業家精神)を、海外におけるフィールドワークを実施します。渡航前には事前レクチャー、帰国後に研修報告を実施、レポートを提出してもらいます。
到達目標
日本と真逆の商習慣を目の当たりにすることから本フィールドワークが始まります。いくつもの体験を通じて、我が国の現状、自身の立ち位置を再認識してもらいます。多様な価値観をもつ国民性が蠢く市場を攻略できる基礎知識を理解、授業で学んだ知識をベースに、グローバルで通じるビジネスプランを作成するスキルを習得することを到達目標とします。
授業計画と内容
活動1週目:現地市場理解、フィールドワーク(インターンシップ)
活動2週目:フィールドワーク(インターンシップ、視察など)
活動3週目:フィールドワーク(インターンシップ)
活動4週目:フィールドワーク(インターンシップ、ラップアップ)
なおフィールドワークは英語にて行う予定
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
海外渡航前に、事前授業を実施、市場理解と調査を行ってもらいます。帰国後には活動報告の発表と提出をもって評価をします。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。担当教員の指示に従ってください。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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レポート | 50 | 海外渡航前後に提出するレポート |
平常点 | 50 | 現地関係者からのフィードバック |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
その他
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実習、フィールドワーク
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
はい
【実務経験有の場合】実務経験の内容
富士電機(株)にて計測制御システムの企画・開発に従事
ソニー株式会社にてデジタル機器の商品企画・マーケティングに従事
独立行政法人日本貿易振興機構にて対日投資部対日ビジネス課長、米国・ニューヨークセンター次長、インド・チェンナイ事務所長所長、中部統括センター/名古屋事務所中部統括センター長/名古屋事務所長、大阪本部長、サービス産業部、知的財産・イノベーション部長、デジタル貿易・新産業部長等を歴任、
現在は参与として経営陣を補佐
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
実務経験を基にグローバルビジネスに関わる実践教育を訴求
・ビジネスプロジェクト講座
・グローバルアントレプレナーシップ入門(学部共通科目)
・グローバルアントレプレナーシップ演習(学部共通科目)
テキスト・参考文献等
各演習の中で説明する。