シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
数学Ⅲ | 2024 | 後期 | 金1 | 理工学部 | 川内 毅 | カワチ タケシ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BM1-NZ22
履修条件・関連科目等
数学Ⅰ、数学Ⅱを履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
常微分方程式入門として、微分方程式の基本的な性質及び具体的な解法について学ぶ。
科目目的
常微分方程式の解法の基礎を修得すること。
到達目標
基本的な1階微分方程式及び定数係数線形微分方程式が解けるようになること。
授業計画と内容
第1回 微分方程式
第2回 変数分離形
第3回 同次形
第4回 1階の線形微分方程式・ベルヌーイの微分方程式
第5回 完全微分形
第6回 積分因子
第7回 中間到達度の確認・まとめ
第8回 線形微分方程式
第9回 定数係数の線形微分方程式1(斉次形の場合)
第10回 定数係数の線形微分方程式2(非斉次の基本的な例)
第11回 定数係数の線形微分方程式3(非斉次の様々な例)
第12回 存在定理
第13回 補足
第14回 到達度の確認・まとめ
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
復習には特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。課題が出された場合は、必ず指定された期日までに提出すること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
---|---|---|
中間試験 | 50 | 前半の内容について、諸概念や諸定理の理解度、計算力、応用力などをもとに評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 50 | 後半の内容について、諸概念や諸定理の理解度、計算力、応用力などをもとに評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
上記の他、適宜平常点を加味して評価する。なお、中間試験に関しては、担当教員によって評価方法が変更される可能性がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:三宅敏恒著「入門微分積分」(培風館)
参考書:三宅敏恒著「微分積分の演習」(培風館)
石井仁司・関口力・関野薫・松山善男著「微分積分学」(開成出版)
矢野健太郎・石原繁著「微分方程式(基礎解析学コース)」(裳華房)
その他特記事項
(注意)
「数学Ⅲ」と「数学演習Ⅱ」は両者を一体のものと考え、受講することが望ましい。