シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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専門演習A2/専門演習B2 | 2024 | 秋学期 | 水5 | 法学部 | 森 光 | モリ ヒカル | 3・4年次配当 | 2 |
科目ナンバー
JU-OL3-016S
履修条件・関連科目等
ローマ法を履修していることが望ましい。まだ履修していない場合はあわせて履修す
ること。
授業で使用する言語
日本語/その他
授業で使用する言語(その他の言語)
lingua latina
授業の概要
20世紀以降に生じた環境問題・建築問題をまずは個別的に取り上げる。そして、これらの
問題に対応する現行制度がどのようになっているか、またその制度がいかにして形成されて
きたかを探求する。その上で、今後あるべき制度とは何かを議論したい。
科目目的
私法の基本制度を、その成り立ちも含め理解すること。
到達目標
現行法について歴史的な考察を加えることができるようになること。
授業計画と内容
秋学期には、春学期に行ったケース・スタディを下に、現行制度の成り立ちを歴史的に考察
する。履修者各人に個別テーマを割り振り、そのテーマについて学期末までにレポートをか
いてもらう。
(第1回) ガイダンス・テーマ選定
(第2回) 所有権関係についての報告
(第3回) 占有関係についての報告
(第4回) 相隣関係についての報告
(第5回) 農地地役権についての報告
(第6回) 都市地役権についての報告
(第7回) 総合的中間考察。レポートについての中間報告
(第8回) 日本の所有権関係についての法制度についての報告
(第9回) 日本の占有関係についての法制度についての報告
(第10回) 日本の地役権関係についての法制度についての報告
(第11回) 建築紛争の事例研究1 国立マンション事件
(第12回) 建築紛争の事例研究1 学生による任意の事例についての報告
(第13回) レポート最終報告会 (受講生A、B、C、D)
(第14回) レポート最終報告会 (受講生E、F、G、H)
授業時間外の学修の内容
その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
ラテン語の学習を各自で進めること。
また、民法について一通り学習しておくこと。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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平常点 | 100 | 授業の参加態度、提出物 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
PBL(課題解決型学習)/ディスカッション、ディベート
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
特に指定しない。
その他特記事項
まだ履修していない場合には、2019 年度開講のローマ法を履修すること。