シラバス
授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
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線形代数2 | 2024 | 後期 | 月2 | 理工学部 | 大栗 正弘 | オオグリ マサヒロ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
SE-BM1-NZ32
履修条件・関連科目等
「線形代数1」を履修していることが望ましい。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
「線形代数1」に引き続いて、理工学部で必要な線形代数の基礎を講義と演習を通して学ぶ。
科目目的
「線形代数1」での学習内容を踏まえて、ベクトル空間、1次変換、行列の対角化と応用、直交行列などを学ぶ。
到達目標
固有値、固有ベクトルの概念を理解し、行列の対角化の計算が出来ること。
授業計画と内容
第1回 1次独立、1次従属
第2回 部分空間
第3回 連立1次方程式
第4回 1次写像
第5回 基底の変換
第6回 シュミットの直交化法
第7回 直交補空間
第8回 固有値と固有ベクトルの定義
第9回 固有値と固有ベクトルの計算例
第10回 行列の対角化1(理論)
第11回 行列の対角化2(計算例と応用例)
第12回 直交行列
第13回 実対称行列の対角化
第14回 実2次形式
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
講義後は必ず復習を行い、理解が曖昧な点や疑問点を次回に繰り越さないようにすること。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
種別 | 割合(%) | 評価基準 |
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中間試験 | 40 | 授業の内容を理解しているかを評価する。 |
期末試験(到達度確認) | 60 | 授業の内容を理解しているかを評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
平常点を加味する。中間試験に関しては、担当教員によって評価方法が変更される可能性がある。
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:三宅敏恒 著 「線形代数学―初歩からジョルダン標準形へ」(培風館)
参考書:関野薫 著 「代数学と幾何学」(学生社)
参考書:篠田庄司、關口力 著 「線形代数学」 (コロナ社)