学部・研究科 | 文学部 |
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授業科目名 | 社会情報学演習(4)(9) |
学期名称 | 通年 |
配当年次 | 3年次配当 |
単位数 | 4単位 |
授業担当教員 | 安形 輝 |
教員カナ氏名 | アガタ テル |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 各自の研究テーマに従い、4年生は卒業論文(または卒業研究論文)、3年生はゼミ論文を完成させる。 |
授業の概要 | 研究テーマの選定からゼミナール論文・卒業論文執筆までの調査研究のプロセスを文献講読やその他の様々な演習を通じながら学習する。ゼミナール論文・卒業論文の研究テーマは、指導教員の助言と指導のもとで、自由に設定できる。文献講読では、研究テーマに関わる既往研究を紹介した上で、該当研究の強み、弱みについて参加者によるディスカッションを行う。進捗状況に応じて、全体的な指導以外に、授業支援システム等を通じて個別的な指導も行う。 |
授業計画 | 前期、後期を通じて、以下の内容で授業を進める。 第1回 ガイダンス、ゼミの進め方、役割分担など 第2回 調査・研究とは 第3回 関連研究紹介:ウェブ・情報システム 第4回 関連研究紹介:図書館・学術情報流通 第5回 関連研究紹介:その他 第6回 テーマ選択のための演習:国内文献の検索 第7回 テーマ選択のための演習:海外文献の検索 第8回 テーマ選択のための演習:分野ごとの検索 第9回 文献講読:ウェブ・情報システム 第10回 文献講読:図書館・学術情報流通 第11回 文献講読:その他 第12回 調査研究法 第13回 研究テーマの検討 第14回 研究テーマの内容に関するプレゼンテーション(夏合宿) 第15回 研究テーマの再検討 第16回 論文の書き方 第17回 論文の構成 第18回 データの収集方法の検討 第19回 データの分析手法:表計算ソフトの利用 第20回 データの分析手法:統計パッケージ・データベースの利用 第21回 データの分析手法:その他 第22回 分析結果からの考察 第23回 プレゼンテーション技法 第24回 研究の進捗状況報告 第25回 研究の進捗に関する議論 第26回 学年末報告 第27回 最終報告に対する議論 第28回 全体のまとめ |
評価方法 | 授業参加態度(20%)、発表(40%)、合宿・活動状況(40%)などゼミナール活動への積極的な参加を総合して評価する。なお、4年生以上で履修する社会情報学演習(9)は卒業論文あるいは卒業研究論文の合格をもって単位が与えられる。 |
テキスト・参考文献等 | 都度、適宜指示する。 |
授業外の学習活動 | 研究紹介を行う週には、担当する研究論文等の文献をきちんと読み、授業内で文献紹介ができるように発表資料を用意しておく。ゼミナール活動を行っていく中で実施する課題については準備をするだけでなく、授業内での指摘を受けてその後の振り返りを必ず行ってほしい。なお、夏期休暇中に合宿を実施する予定である。 |