学部・研究科 | 文学部 |
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授業科目名 | イギリス詩(2) |
学期名称 | 後期 |
配当年次 | 2~4年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 兼武 道子 |
教員カナ氏名 | カネタケ ミチコ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | イギリスの詩を通史的に読むことで、各時代や詩人によって世界観や人生観、表現方法がどのように異なっているかを考えてみましょう。現代の日本に住む私たち一人ひとりの感じ方や考え方と、どこが違うでしょうか。通じるところはあるでしょうか。詩は私たちにどのような新たな世界を見せてくれるでしょうか。 |
授業の概要 | イギリス詩(1)と(2)で、ルネサンスから現代までの作品を読みます。(2)は、ロマン派第2世代から現代までの作品を扱います。毎回の授業では、詩の背景として詩人とその時代について簡潔な紹介を行ってから、テキストを音読して詩のリズムを体験し、次に文法的な説明を交えつつ解説と注釈を行います。最後に詩の解釈を述べて、「意味」の重層性を味わいます。英語で詩を読んだ経験の有無は問いません。 |
授業計画 | 以下の予定で授業を進めてゆきます。 1週目 導入 2週目 John Keats 3週目 Robert Browning 4週目 Alfred Tennyson 5週目 Christina Rossetti 6週目 W. B. Yeatsの前期の詩 7週目 W. B. Yeatsの後期の詩 8週目 T. S. Eliot 9週目 W. H. Auden 10週目 Philip Larkin 11週目 Ted Hughes 12週目 Pauline Stainer 13週目 Carol Ann Duffy 14週目 総括・まとめ |
評価方法 | 試験80%、平常点20%。 |
テキスト・参考文献等 | 教室でプリントを配布します。 |
授業外の学習活動 | 前の週に詩のプリントを配布しますので、辞書を丹念に引いて作品を読んできてください。 |