学部・研究科 | 文学部 |
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授業科目名 | 中国語(B群)/総合(基礎) |
学期名称 | 通年 |
配当年次 | 2~4年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 川野 明正 |
教員カナ氏名 | カワノ アキマサ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | この授業の目標は、応用的な中国語運用を身につけることです。基本的な文法事項の概説と、ドリル形式の練習問題を解いてもらいます。また、読解能力を身につけるために、文章読解も重視します。テキストを利用して、日常的な会話能力を身につけることも目標です。テキストの内容は、中国の具体的な場所や文化的事物を巡っており、臨場感ある会話の練習から、現代中国での生活の有様も理解するということもこの授業の目指すところであり、文化理解を深めることも授業の意義の一つとして位置づけています。 |
授業の概要 | この授業は、中国語の基礎を学んだ学生が、より発展的な中国語の運用能力を身につけることを目的とした授業で、いわば初級から中級の中国語語学能力の橋渡しに位置づけられる授業です。 |
授業計画 | 【前期】 第1週 はじめに 第2週 第1課.離合詞、文章を読む(以下毎回教科書本文を用いての会話の練習を含む)第3週 第1課.動作表現の進行態、練習問題 第4週 第2課.使役表現、文章を読む 第5週 第2課."一"~"就"、練習問題 第6週 第3課.近未来の表現、文章を読む 第7週 第3課.結果補語"在"、練習問題 第8週 第4課."地面"+動詞・形容詞、練習問題 第9週 第5課.願い事の表現"祝"、文章を読む 第10週 第5課.目的の表現、練習問題 第11週 第6課.前置詞の表現、文章を読む 第12週 第6課.前後の文配置、練習問題 中間の復習 第13週 前期の復習 第14週 定期試験 【後期】 第1週 第7課."会"を用いた近未来の表現、文章を読む 第2週 第7課.前置詞"把"、練習問題 第3週 第8課.比較表現、文章を読む 第4週 第8課. "越来越~"、練習問題 第5週 第9課.2つの動作の連続表現、文章を読む 第6週 第9課. "只要"、練習問題 第7週 後期中間の復習 第8週 第10課.可能補語・方向補語、文章を読む 第9週 第10課. 疑問詞の不定用法、練習問題 第10週 第11課.少数量の表現、文章を読む 第11週 第11課.同等表現、練習問題 第12週 第12課."怪不得"、練習問題 第13週 総復習 第14週 定期試験 ※上記のスケジュールは、おおよその目安です。また、まとめや小テスト等は、担当教員が、履修者の理解度・習得度等に基づいて適宜判断して実施します。 |
評価方法 | 練習問題30%、会話試験20%、定期試験50%。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。 |
テキスト・参考文献等 | 遠藤光曉(監修)、衛榕群・汪曉京(著)『カレント中国─初級から中級へ』朝日出版社、2018年ISBN978-4-255-45302-6 C1087 (注意!『入門カレント中国』は別の教科書なので、購入しないこと) |
授業外の学習活動 | 予習と復習は、授業進行に必須の作業である。予習・復習とも授業と同等の100分間である。とくに単語は予習として調べておき、テキストの文章は辞書を引いて訳すこと。 |