学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 事例研究(演習)Ⅱ |
学期名称 | 後期 |
配当年次 | 3年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 伊賀上 菜穂 |
教員カナ氏名 | イガウエ ナホ |
履修条件 | 原則として、事例研究Iaから連続して履修すること。ロシア語能力は必須ではないが、ロシア語を履修しているか、その知識があることが望ましい。 |
科目の目的・到達目標 | ロシアおよび旧ソ連の社会と文化について、卒業論文の執筆につなげられるだけの基本的な知識を身につけることを目標とします。また、自らの考えを論理的にまとめて発表する力の修得をめざします。 |
授業の概要 | この授業では、事例研究Iaで修得したロシアおよび旧ソ連に関する知識を深めていくために、自らが選んだテーマに沿ってレポートを作成します。また、この地域の研究に不可欠なロシア語力の強化をはかります。 |
授業計画 | 各自が設定したテーマでレポートを作成します。4年次の卒業論文執筆に向けて、論文の書き方を学びます。 第 01 回 夏期休暇中の活動を報告、レポートのテーマに関するディスカッション 第 02 回 各自が関心を持つテーマを選ぶ(ディスカッション) 第 03 回 レポートの書式指導 第 04 回 研究論文を読む(ロシアの民族関係について) 第 05 回 レポートのテーマに関連する文献の報告 第 06 回 レポートの構成を考える(章立ての作成) 第 07 回 レポートの執筆開始(章立てと文献の精査) 第 08 回 ロシア・ソ連映画の鑑賞と意見交換 第 09 回 レポートの執筆指導(推敲) 第 10 回 レポート内容の口頭報告と意見交換 第 11 回 レポートの執筆指導(内容と書式の指導) 第 12 回 レポートの執筆指導(内容と書式の追加指導) 第 13 回 レポートの執筆指導(原稿の校正) 第 14 回 レポートの執筆指導(原稿の追加校正) |
評価方法 | 原則として、授業への参加態度(出席、積極的な発言、口頭発表や提出物など)50%、最終的に 提出されるレポートの内容 50%で評価します。 ただし、特別な理由なく半分以上欠席する、口頭発表をしない、最終課題のレポートを提出しない場合、その一つにでも当てはまれば、E判定とします。 |
テキスト・参考文献等 | 授業中に適宜紹介します。 |
授業外の学習活動 | 各人が自分のテーマを見つけて研究を進めていくので、読書やハンドアウト作成、レポート・論文執筆に十分な時間をかける必要があります。 |