学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 基礎演習Ⅰ |
学期名称 | 前期 |
配当年次 | 1年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 篠原 典生 |
教員カナ氏名 | シノハラ ノリオ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 将来どのような研究テーマや学問領域を選択するかに関わらず、「調べ、まとめ、伝える」能力が必要となる。本演習では実践を通して将来の研究の基礎となる基本的作業の流れを把握することを目標とする。 |
授業の概要 | 大学に入って何をするのか。学生一人ひとりに異なる夢や希望があるだろう。まだ具体的な目標のない学生もいるかもしれないが、多くの学生に共通する目標として卒業論文の作成がある。「論文を書く」ということは「自分の考えを他者に伝える」ということである。そのためにはまず「自分の力で学習する能力と方法を身につける」こと、そして「なるべく正確に他者に伝える」ことが必要となる。自分の関心事を自分なりにまとめ、それを他者にもわかるように伝えるためには訓練が必要である。そのため、本演習では①履修者全員による話し合いでテーマを設定(複数)、②テーマに即したテキストの選定、③調査分析、④発表および討論をおこなう。実践に勝る訓練はない。 |
授業計画 | 第一回 ガイダンス 第二回 テーマ設定 第三回 研究方法 第四回 調査方法 第五回 資料の検索方法 第六回 資料の読み方 第七回 仮説のたて方 第八回 中間報告 第九回 文章の構成について 第十回 引用と剽窃 第十一回 文章のまとめ方 第十二回 報告と討論1回目 第十三回 報告と討論2回目 第十四回 報告と討論3回目 |
評価方法 | 報告60%、積極的な議論への参加40%。 本演習は参加することに意義があるので一度でも無断欠席した場合には評価対象としない。やむを得ない事情がある場合は必ず事前に連絡すること。 |
テキスト・参考文献等 | テキストは授業中に指定する。 |
授業外の学習活動 | 指定したテキストを事前に読み、自分の考えをまとめておくこと。 |