学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 環境政策 |
学期名称 | 後期 |
配当年次 | 3・4年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 篠木 幹子 |
教員カナ氏名 | シノキ ミキコ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 本講義では、環境問題に関する種々の事例を通して、当該の環境問題に対する政策と、行政や企業、個人などの各行為主体の行動は複雑な関りについて検討する。地域の環境問題に対してどのような環境政策が行われているのかを理解することを目指すと同時に、当該行為者がおかれている立場や状況によって、環境問題に対する多様な価値観があることを理解する。講義では、とくに住民行動に焦点をあて、環境問題の解決に向けた考え方や視点を獲得する。 |
授業の概要 | 住民や企業など各主体の行動は、しばしば環境に負荷を与え、その解決を困難にする場合がある。しかし、ときに彼らは環境の改善につながる行動を実行することもある。本講義では、気候変動、ごみ問題、公害問題などの具体的事例を取り上げながら、(1)環境政策と各行為主体の関係、(2)環境権と公共権の関係などを検討する。 |
授業計画 | 第01回 ガイダンス:環境政策とは何か 第02回 自然保護 第03回 水問題 第04回 ごみ問題1 第05回 ごみ問題2 第06回 環境NPO・ボランティア・市民活動 第07回 まちづくりと環境 第08回 歴史的環境保護 第09回 公害1 第10回 公害2 第11回 資源・エネルギー問題1 第12回 資源・エネルギー問題2 第13回 地球環境問題を考える 第14回 総括・まとめ |
評価方法 | 評価は、授業時に随時課すレポート課題40点、期末試験60点とし、レポートの課題点と期末試験の合計が60%以上を合格とする。 |
テキスト・参考文献等 | 授業では毎回、講義資料を配布し、参考文献を指示する。 |
授業外の学習活動 | 興味を持った問題について、自分で現状を調べ、現実の問題解決について整理するようにすること。 |