• シラバス検索   フリーワード検索   条件指定検索
  • シラバス(ロースクール)検索   フリーワード検索   条件指定検索
  • 教材検索   フリーワード検索   条件指定検索   検索の活用方法   略語表
  • 年表検索   フリーワード検索   条件指定検索   検索の活用方法
  • CSV管理

中央大学

シラバスデータベース|2020年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:東アジア社会文化論Ⅰ

学部・研究科 総合政策学部
授業科目名 東アジア社会文化論Ⅰ
学期名称 前期
配当年次 2年次配当
単位数 2単位
授業担当教員 篠原 典生
教員カナ氏名 シノハラ ノリオ
履修条件 特になし
科目の目的・到達目標 東アジアの歴史の流れを把握する。東アジアの歴史を通観することで、この地域の社会の成り立ち、文化的な違いや特徴を理解し、歴史的なものの見方や考え方を身に着けることを目標とする。
授業の概要 東アジア諸文化の中から「中国」が国としてまとまっていく過程を概観し、統一と分裂を繰り返しながら発展していく姿を見ていく。文献に記された歴史と同時に、発掘された遺跡や遺物などの「実物」からその当時の暮らしや文化的交流の様子を読み解く。異なる文化的背景を持つ人々がひとつの「中国」という意識のもとにまとまっていく過程をたどることにより、グローバル化していく現代社会に生きる私たちの参考とし、来るべき時代の展望を開くための材料を提供する。
授業計画 第一回  はじめに:「アジア」とはなにか
第二回  夏・商・周:「国家」の形成
第三回  戦国・秦:都市国家連合から統一国家へ
第四回  漢:漢代の文化と「民族」意識の形成
第五回  三国・西晋:旧世界からの脱却を模索する革命の時代
第六回  五胡十六国:胡族の台頭
第七回  南北朝:「中国化」と新しい世界観の形成
第八回  隋・唐:東アジア世界の政治的、文化的支柱
第九回  五代十国:政治的伝統の破壊
第十回  宋・遼・金:「正統」の系譜
第十一回 元:世界帝国と「漢化しない」中国の支配者
第十二回 明:庶民文化の発達と民族意識の形成
第十三回 清:多民族国家の異文化共生
第十四回 まとめ
評価方法 平常点60%、試験40%。
テキスト・参考文献等 テキストは指定しない。

参考文献
(1)貝塚茂樹、伊藤道治『古代中国』(講談社学術文庫、2000年)
(2)宮崎市定『アジア史概説』(中公文庫プレミアム、2018年)
(3)鶴間和幸『中国の歴史第03巻 ファーストエンペラーの遺産 秦漢帝国』(講談社、2004年)
(4)三崎良章『五胡十六国-中国史上の民族大移動-』〔新訂版〕(東方書店、2012年)
(5)窪添慶文 (編)『魏晋南北朝史のいま (アジア遊学 213)』(勉誠出版、2017年)
(6)石見 清裕『唐代の国際関係(世界史リブレット97)』(山川出版社、2009年)
(7)伊原弘、梅村坦『世界の歴史〈7〉宋と中央ユーラシア』(中公文庫、2008年)
(8)愛宕松男、寺田隆信『モンゴルと大明帝国』(講談社学術文庫、1998年)
(9)エドワード・サイード『オリエンタリズム』上・下(平凡社ライブラリー、1993年)

その他より詳しい参考文献は必要に応じて授業の際に紹介する。
授業外の学習活動 上記の参考文献は、様々な世界史や中国史シリーズの内の一冊を紹介しているものがある。予習として参考文献を読み、復習として異なるシリーズの同時代を扱った本を読んでみること。本を読み比べることで、同じ時代を扱っていても、著者ごとに異なるアプローチの仕方があることが理解できる。これには各週約2時間程度必要となる。

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.