学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 特殊講義(中国の美術) |
学期名称 | 後期 |
配当年次 | 1年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 篠原 典生 |
教員カナ氏名 | シノハラ ノリオ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 中国の代表的な美術品について基本的な知識を身につける。また、美術鑑賞とは、作品の芸術的価値を評価するのみならず、その製作者や時代背景についても考察することが重要であることを理解する。 |
授業の概要 | 中国と日本は古来より文化的に密接な関係にあり、中国大陸からの舶来品は鑑賞、収集の対象として大切にされ、現在でも多くの中国大陸産の文化財が日本の国宝として指定されている。この授業ではテーマごとに美術作品を紹介し、その作品が生まれた社会的、文化的背景について考察する。 |
授業計画 | 第一回 ガイダンス 第二回 青銅器 第三回 石に刻まれた世界 第四回 墳墓の美術1 明器と兵馬俑 第五回 墳墓の美術2 壁画 第六回 宗教と美術 第七回 金銀器 第八回 陶磁器1 宋代以前の陶磁器 第九回 陶磁器2 明清の陶磁器 第十回 故宮の至宝 第十一回 民衆の美術 第十二回 中国近現代絵画 第十三回 革命と美術 第十四回 まとめ |
評価方法 | 平常点60%、試験40%。 |
テキスト・参考文献等 | 必要に応じて授業中に参考文献を紹介する。 |
授業外の学習活動 | 中国の美術品は膨大な数があり、そのすべてを時間内に紹介することは不可能である。シラバスを参考に、図書館で図録を見たり、インターネットで博物館のサイトを検索したりしてどのような作品があるのかを見ておくことが必要となる。これには各週に約2時間程度が必要となる。 |