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中央大学

シラバスデータベース|2020年度版

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ホーム > 講義詳細:簿記論Ⅰ

学部・研究科 総合政策学部
授業科目名 簿記論Ⅰ
学期名称 前期
配当年次 2年次配当
単位数 2単位
授業担当教員 田中 勝男
教員カナ氏名 タナカ カツオ
履修条件 簿記論Ⅰを履修後、後期に簿記論Ⅱまで履修するという覚悟で履修してください。企業の活動を対象にしているので、並行してまたは履修後、会計学Ⅰ・Ⅱ、経営戦略論、企業取引法、企業統治と法Ⅰ・Ⅱ、現代企業論、経営財務論、ベンチャー経営論等を履修すると、効果的です。
科目の目的・到達目標 簿記は、将来的に「数字がよめる」、「数字に強い」ビジネスパーソンを目指す学生にとっては、不可欠な基本技術の1つといえますが、それを十分に活用できる力をつけるためには、履修後(あるいは並行的に)、「会計学」についても学習していく必要があります。
その意味でも、まずは足腰(基本)を鍛えるという位置づけで、簿記論Ⅰの授業では、簿記という技術が、いったい何を目的として行なわれているのかということについて、記帳の作法を中心に、電卓を使った計算練習を通して、一緒に手を動かしながら、「簿記一巡の手続」をじっくり理解していくこと(体に覚えさせること)を目標とします。
授業の概要 「初めて複式簿記を学ぼうとする学生」を前提に、簿記の基本中の基本から授業をスタートします。
簿記は、企業の経営活動に関する情報を記録・計算する技術(道具)の1つであり、その組織的・秩序的な記録システムとしての性質から、世界標準のビジネス言語ともいわれています。
「簿記論Ⅰ」では、複式簿記の入門レベルである「簿記一巡の手続」を徹底的に理解していきます(「簿記をどのように活用していくか」ということについては、簿記論Ⅱで学んでいきます)。
理解促進を図るため、パワーポイントスライド等も積極的に活用し、五感を駆使しながら進めていきます。授業は入門レベルゆえに丁寧に行ないますが、簿記は理解したことを積み重ねていく構造的な学問です。中途半端な出席は積み残しを生み、挫折につながるので、やむをえず欠席した場合には自己責任で早めにキャッチアップしてください。もちろん、少しでもわからないことがあれば、積極的に質問してください。
授業計画 おおむね以下の順番で、授業を進めていきます。
複式簿記の基本的なレベルが中心とはいえ、技術的な側面が強いので、できるだけ「手」を動かしながら、レクチャーと問題演習を通じて、簿記一巡の手続を理解できるようにしていきます。なお、遅くとも5月連休明けには、電卓を調達し、その後は、毎回、持参して下さい。
第1回.オリエンテーション授業(授業概要の説明)
第2回.簿記の前提、目的と種類
第3回.複式簿記の基礎概念(1):簿記一巡の手続きと財務諸表
第4回.複式簿記の基礎概念(2):貸借対照表
第5回.複式簿記の基礎概念(3):損益計算書
第6回.簿記上の取引
第7回.取引の分析と仕訳の作法
第8回.勘定記入の作法
第9回.帳簿記入の作法
第10回.決算概論、試算表の作成
第11回.決算本手続(1):決算振替仕訳
第12回.決算本手続(2):総勘定元帳(勘定口座)の締切、仕訳帳の締切
第13回.決算本手続(3):仕訳帳の締切、財務諸表の作成、まとめ
第14回.総括:簿記論Ⅱに向けての準備
【関係する職歴】
*1990年9月~1994年6月:英和監査法人(現 有限責任 あずさ監査法人)勤務
*1994年7月~2002年7月:朝日アーサーアンダーセン株式会社(現 PwCコンサルティング合同会社)勤務
*2006年5月~現在:株式会社リアセック 監査役(非常勤)
*2007年8月~現在:株式会社アイ・エス・アイ・パートナーズ(現 株式会社アンダーナ)監査役(非常勤)
*2011年5月~2018年8月:ホワイトベア国際監査法人(現 MAZARS 有限責任監査法人)社員(非常勤)
*2014年10月~現在:一般社団法人 日本キャリアデザイン学会 監事
※上記職歴における公認会計士・ビジネスコンサルタントとしての会計と経営に関する実務の基礎的な領域が授業内容と密接に関連しています。
【現在の本務先】公認会計士田中勝男事務所 代表
※公認会計士としての会計・経営に関する実務の基礎的な領域が授業内容と密接に関連しています。
評価方法 期末試験(60%)、レポート課題提出(30%)、振返りシート(出席票)提出に伴う平常点(10%)で評価します。レポート課題については、授業中に配布する問題への解答、又は特定のテーマについて情報収集した上でまとめた成果物の提出を、数回(例年2回)、求める予定です(受領後、添削又はコメントを付し、返却します)。
テキスト・参考文献等 <テキスト>例年2-3月に改訂されるので、1月時点の情報を記載しておきます。
*渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『検定簿記講義 3級商業簿記』(中央経済社、最新年度版、750円<税別>)
また、講義内容を補足するために、適宜、担当教員がレジュメを作成し、講義資料として配布する予定です。
<参考文献>
*渡部裕亘・片山覚・北村敬子編著『検定簿記ワークブック 3級商業簿記』(中央経済社、最新年度版、750円<税別>)
授業外の学習活動 予習、すなわち学習予定内容の先取り(テキスト該当部分の読解と疑問点の洗い出し)、または復習、すなわち授業内容のフォローアップ(授業で解説した該当部分の例題と練習問題、ワークブックの問題練習)を行ってください。予習か復習は、自分にあった手段で選択してください。学習効果の最大化を図りたい人や不安な人は両方やることをお勧めします(一週間に一度という授業の頻度は前回内容をちょうど忘れてしまうタイミングです)。

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