学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 事例研究(演習)Ⅰ |
学期名称 | 前期 |
配当年次 | 3年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 堤 和通 |
教員カナ氏名 | ツツミ カズミチ |
履修条件 | 履修条件ではないが、「法の原理」、「裁判法」、「法と経済学」、「犯罪の概念」、「犯罪統御」を2 年次までに履修をしておくのが望ましい。英語文献を使うので、その能力と気力が必要。 |
科目の目的・到達目標 | 現代社会の構造上の特徴にかなった法政策の立て方を習得すること。 |
授業の概要 | 犯罪にかかわりのある現行の法体系の全体像と、システム化と組織化をキーワードに把握できる、 現代社会の構造をみて、犯罪の予防と事後対処のあるべき制度を探る。具体的な事象としては、親密圏の暴力、企業犯罪、サイバー攻撃・犯罪、組織犯罪などを取り上げます。 |
授業計画 | 第01 回 講義①:ゼミの関心、目標と年間計画 第02 回 講義②:「法の原理」との関連 第03 回 質疑討論:講義②の課題について質疑と討論 第04 回 講義③:「裁判法」との関連 第05 回 質疑討論:講義③の課題について 第06 回 講義④:「法と経済学」との関連 第07 回 質疑討論:講義④について 第08 回 講義⑤:「犯罪の概念」との関連 第09 回 質疑討論:講義⑤について 第10 回 講義⑥:「犯罪統御」との関連 第11 回 質疑討論:講義⑥について 第12 回 ゼミ生報告①:ゼミテーマについての学生報告 第13回 報告検討会:ゼミ生報告①についての検討 第14回 ゼミ生報告②:レポートとしての取りまとめ |
評価方法 | 出席は当然のことなので、無断欠席のみを消極評価の対象にする。半期で2度の無断欠席があれ ば以降の受講を認めない。成績は、3年次では、担当する文献講読や報告と、質疑等毎週の学習に 臨む態度を、7対3の割合で評価して決める。 |
テキスト・参考文献等 | 参考文献として、渥美東洋『複雑社会で法をどう活かすか』(立花書房) |
授業外の学習活動 | 関連するテーマの予習・復習 |