学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 情報倫理/特殊講義(情報倫理) |
学期名称 | 前期 |
配当年次 | 1年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 須田 和博 |
教員カナ氏名 | スダ カズヒロ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 「情報倫理学」は、倫理学の一分野として発達してきましたが、その歴史は20年程度の新しい学問分野です。その対象は「情報倫理」ですが、これまで中高で学んできた「情報モラル」と多くの部分で重なります。しかし、単にノウハウを学ぶのではなく、なぜ「情報倫理」が必要なのかをより根源的なところから考えることを目的とします。また、科目の後半では「情報倫理」が問われる様々な問題についての考え方を深めます。これにより、「情報倫理とは何か」考えつつ現代ネット社会における1人1人の判断基準を充実させることが本科目の意義です。 |
授業の概要 | 授業は、毎回配布するテキストを中心に行い、適宜スライド、映像等で捕捉する。 毎回、一つの論点を示し、リアクションペーパでコメントを求める。 |
授業計画 | 第01回 講義の目的と進め方 第02回 情報倫理学とは何か 第03回 モノと情報 第04回 人と情報 第05回 社会における情報の共有 第06回 情報を巡る争い 第07回 現代情報社会の特性 第08回 プライバシーとパーソナルデータ 第09回 安心に対する脅威 第10回 情報発信と表現の自由 第11回 情報発信と責任 第12回 商品としての情報 第13回 知的財産権とコモンズ 第14回 第14回 まとめ |
評価方法 | 授業の参画・貢献度(30%)と試験結果(70%)の合計で評価する。 |
テキスト・参考文献等 | テキストは、毎回の授業毎に配布する。 一般的参考文献については、第1回授業において示す |
授業外の学習活動 | 各回の授業で示された論点と関連する日常の出来事を日々探し、自分が当事者であればどのように判断し、行動するか考える習慣を身に付けて下さい。 |