学部・研究科 | 総合政策学部 |
---|---|
授業科目名 | 東南アジア社会文化論 |
学期名称 | 前期 |
配当年次 | 2年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 加藤 久典 |
教員カナ氏名 | カトウ ヒサノリ |
履修条件 | |
科目の目的・到達目標 | 東南アジアの社会と文化について、その成り立ちと現状について理解を深める。具体的には、東南アジアの持つ様々な社会的・文化的特徴が今後の世界の在り方にどのような影響を与えるのかについて考察し、グローバリズムの時代における東南アジアの役割について主体的に思考することを目指す |
授業の概要 | 東南アジアに存在する東南アジアの価値(多様な社会・文化的知恵と英知)を理解するため、歴史や宗教、慣習、東南アジアの地域間、また他地域との関係について考える。また、東南アジアが抱える現代的諸問題も提示する。東南アジアに関係する専門家から話を聞く機会を設ける。 |
授業計画 | 第01回 講義概要と東南アジアに対する知識の確認 第02回 東南アジアの成り立ち(I):ASEANの成り立ちと現状と将来 第03回 東南アジアの成り立ち(II):古代国家と現代 第04回 東南アジアの社会変化:東南アジアの植民地支配と現代 第05回 東南アジアの多様性:独立後の東南アジアの社会・政治変化 第06回 東南アジアと紛争:冷戦時代の社会状況 第07回 東南アジアの多文化主義:共存の思想 第08回 東南アジアのローカル文明:現代に生かす知恵 第09回 東南アジアの宗教:宗教の共存 第10回 東南アジア間の交流:東南アジア間の緊張関係や協力関係 第11回 欧米の東南アジア理解:植民者の東南アジアに対する視点 第12回 日本の東南アジア理解:日本人の東南アジアに対する視点 第13回 東南アジアの現在(I):都市化や急速な社会変化の現状 第14回 総括:グローバルな世界における東南アジア |
評価方法 | 試験60%、平常点・リアクションペーパー40% |
テキスト・参考文献等 | 教科書:特に指定しない。必要な資料プリント・資料は授業中に配布する |
授業外の学習活動 | 講義後に提示される課題に取り組むこと |