学部・研究科 | 総合政策学部 |
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授業科目名 | 基礎演習Ⅰ |
学期名称 | 前期 |
配当年次 | 1年次配当 |
単位数 | 2単位 |
授業担当教員 | 篠木 幹子 |
教員カナ氏名 | シノキ ミキコ |
履修条件 | 特になし |
科目の目的・到達目標 | 自分の関心を明確化し、それを調べてまとめるまでには、種々の段階がある。本演習では、それら一連の作業を経験することで、文献の検索方法、問の発見の方法、物事の考え方や表現方法、レポートの書き方や発表の仕方などについて学ぶ。 |
授業の概要 | 前半は、レポートや論文の執筆において必要な思考の技法について学習する。報告者にテキストの内容を発表してもらい、メンバーがそれを議論する。論文・レポートのまとめ方についても、あわせて学習する。後半は、グループごとに、関心があるテーマおよびそれに対する問いを設定し、グループごとに学習を行う。途中で、グループごとに報告をしてもらいつつ、最終的には、パワーポイントを使用してグループの成果を発表してもらう。 |
授業計画 | 第01回 ガイダンス 第02回 図書館の利用と文献検索法 第03回 思考の技法(1) 第04回 思考の技法(2) 第05回 思考の技法(3) 第06回 レポートの書き方 第07回 KJ法からテーマを見つける 第08回 KJ法からテーマを明確化する 第09回 調査の技法 第10回 テーマにそって調べてまとめる(1) 第11回 テーマにそって調べてまとめる(2) 第12回 レポートを書く(1) 第13回 レポートを書く(2) 第14回 成果発表 |
評価方法 | (1)授業中の発表および議論への参加の積極性を20%、(2)レポートの内容を40%、(3)最終発表会でのプレゼンテーションを40%とし、合計が60%以上を合格とする。 |
テキスト・参考文献等 | 参考文献: 刈谷剛彦, 『知的複眼思考法』 講談社+α文庫, 2002年. 宮内泰介, 『自分で調べる技術―市民のための調査入門』 岩波アクティブ新書, 2004年. そのほかの参考文献は授業中に随時指示する。 |
授業外の学習活動 | 関心のあるテーマに関する文献リストを作成し、本を読むこと。また、それを読んでレジュメにまとめること。 |