学部・研究科 | 法学部 |
---|---|
授業科目名 | ドイツ語(Ⅰ) |
学期名称 | 春学期 |
配当年次 | 1年次配当 |
単位数 | 1単位 |
授業担当教員 | 小林 正幸 |
教員カナ氏名 | コバヤシ マサユキ |
履修条件 | 原則的に新入の1年生です。 |
科目の目的・到達目標 | 日本の法制度は、民法や刑法を初めとして、ドイツ法の影響を強く受けているので、ドイツ語を学ぶことは、法律学を深く理解するためにも役に立ちます。週2時間のドイツ語のうち、ドイツ語(Ⅰ)では、初級文法における基礎的項目の習得を目指します。 |
授業の概要 | 教科書に沿って、ドイツ語文法の二本柱である動詞の人称変化および冠詞・名詞・形容詞の格変化を中心に学びます。授業は一方向的な講義形式にとどまらず、しばしば教員が学生を指名し、テキストの音読や質問への回答を求めることがあります。また、定期的に小テストをおこないます。ドイツ語文法は法律学と同様に体系的なので、基礎から1歩1歩着実に学ぶことが重要です。 【法律・政治】全クラス共通の文法教科書を使って18課中の8課まで進み、学期末には共通試験を課します。すべての履修者が一定レベルのドイツ語を習得できるようにすることが目的です。 【国企】担当教員が選定した教材を用い、初級レベルの文法や会話を学んでいきます。週2時間のドイツ語授業を有機的につなぐため、ネイティブスピーカーの教員が担当するドイツ語(Ⅲ)と同一教材を使う場合があります。 |
授業計画 | 以下の授業計画は、共通文法教科書を基準にした1つのモデルです。実際の授業は担当教員の判断により、クラスの実情に合わせて柔軟に運営されます。 1回:導入 2回:文字と発音 3回:動詞の現在人称変化 4回:名詞と冠詞(1):名詞の性・1格 5回:名詞と冠詞(2):4格・3格 6回:名詞と冠詞(3):2格・複数形 7回:動詞の現在人称変化(不規則) 8回:命令法 9回:前置詞(1):2格・3格・4格支配 10回:前置詞(2):3・4両格支配 11回:人称代名詞 12回:未来・複合動詞 13回:形容詞 14回:まとめ |
評価方法 | いずれの学科においても、定期的な出席が単位取得の前提となります。 【法律・政治】文法共通試験で60点以上の場合は合格、60点未満の場合は不合格(E)となります(文法共通試験100%)。合格者の成績評価、つまりA・B・C・Dの成績評価に関しては各担当教員の判断に委ねられます。詳細については担当教員が授業時に説明します。 【国企】クラスごとにおこなわれる学期末試験(80%)、課題提出(10%)のほか、出欠や授業への積極的取り組みなどの平常点(10%)を加味して担当教員が評価します。 |
テキスト・参考文献等 | 【法律・政治】中央大学法学部ドイツ語部会編『300語で学ぶ基礎ドイツ語文法』(改訂版)、中央大学出版局、2007年 (ISBN 978-4-8057-8117-3) 【国企】担当教員が指定したテキストもしくはプリントを使用します。 |
授業外の学習活動 | 予習・復習を十分にして授業に臨むこと。 |