中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

テキストサイズ

  • 小
  • 中
  • 大
  • フリーワード検索
  • 条件指定検索
  • シラバスデータベース(学部・大学院)
  • ビジネススクール(MBA)
  • ビジネススクール(DBA)
  • 研究者情報データベース

ホーム > 講義詳細:論文演習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
論文演習 2025 前期 水2 理工学部 牧野 光則 マキノ ミツノリ 1年次配当 2

科目ナンバー

SE-OI1-8C21

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 情報工学を学ぶにあたって重要となる、論述とその前提となる論理的思考に関し、演習を通じて基礎的な能力を習得する。また、情報セキュリティ、知的財産権および技術者倫理に関する法令・規範の学習を通じて、専門分野の技術者としてとるべき行動とその影響について理解する。グループワーク、討論、発表形式の主体的な学習を強く求める内容を含む。

科目目的

 高度なコミュニケーション能力の獲得は、成果の文書化を必須とする情報工学にとって重要である。本科目の学習を通じて、コミュニケーション能力(特に、読解力、記述力、提案力)、問題解決力(特に、論理的思考)、および、創造力(特に、倫理)を向上させる。

到達目標

 先に挙げた科目の目的を達成するために、以下を科目の到達目標とする:
・記述された内容を一通り理解できる。
・正しい文章で、他人が一通り理解できるよう記述できる。
・効果的な手順・手段を用いてわかりやすく説明できる。
・やや複雑な事象を整理の上、正しく構造化できる。
・情報セキュリティ、知的財産権の主要事項について、一通り理解して遵守する。
・技術者が社会に対して責任を負っていることを理解し、問題行動を指摘できる。

授業計画と内容

第1回:科目概要説明、アイスブレイク(説明、グループワーク)
第2回:「接続関係」(解説、根拠、例示、付加、転換、補足)の分析 ・実践
第3回:「論証」(論証図)の分析・実践
第4回:演習(接続関係、論証)
第5回:「論証」の評価と反論 、に関する分析・実践
第6回:「演繹」と「帰納」の違い、「演繹」と「推測」の違い、に関する分析・実践
第7回:「演繹」(否定、逆・裏・対偶) に関する分析・実践
第8回:演習(論証の評価と反論、演繹)
第9回:「演繹」(消去法と背理法) に関する分析・実践
第10回:論文、技術文書等の執筆上の留意点に関する分析・実践
第11回:知的財産権、情報セキュリティに関する主な法令・倫理、ならびに事例学習を通じた問題点把握に関する討論
第12回:各グループによる前回討論結果の発表と質疑応答を通じた気付きの整理
第13回:ASEE/IEEE共同制作映像教材による事例学習を通じた法令・倫理上の問題点把握に関する討論
第14回:各グループによる前回討論結果の発表と質疑応答を通じた気付きの整理 、授業総括

社会状況や進行状況に応じて順番を変更する場合がある。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 事前配布される資料があれば事前に目を通し、少なくとも概要を理解した上で授業に臨むこと。また、授業計画等にあるキーワードの事前調査や授業中に確認したい項目の整理等を予めしておくこと。授業後には学習内容を振り返り、未確認事項がないように、かつ、さらに生じた疑問を解決するよう追加学習に取り組むこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 各回の提出物、意見表明をもとに評価する。各回について1/14の割合で最終成績に反映させる。
【評価基準】
・記述された内容を一通り理解していることを説明・記述できるか。
・正しい文章で、他人が一通り理解できるよう記述できるか。
・効果的な手順・手段を用いてわかりやすく説明できるか。
・やや複雑な事象を整理の上、正しく構造化して説明・記述できるか。
・情報セキュリティ、知的財産権の主要事項について、一通り理解して遵守することを示しているか。
・技術者が社会に対して責任を負っていることを理解し、問題行動を指摘できるか。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う/その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

情報工学科が運用している映像配信システムOATubeを用いてフィードバックを行う場合がある。

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

必要に応じて,Webexミーティング,OATube、Google共有ドライブ,Googleクラスルーム,SNS等コミュニケーションツールを用いて双方向型の学び及び自主学習支援を実施する.具体的にはその都度指示する.

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 授業時間中に指示する。一部の資料はmanabaで事前配布するので、必ず事前に確認すること。

その他特記事項

・manaba及び授業中に使用するICTシステム・サービスの利用に習熟すること。
・評価方法・評価基準の観点から授業欠席に対する代替措置は困難であることを理解し、授業に臨むこと。

参考URL

・manabaの「個別指導(コレクション)」

・E-mail: makino.fme7@g.chuo-u.ac.jp

・オフィスアワー:授業日の火曜12:00-13:00

検索結果に戻る

  • フリーワード検索
  • 条件指定検索

TOP

  • プライバシーポリシー
  • サイトポリシー
  • 中央大学公式サイト
Copyright (c) Chuo University All Rights Reserved.