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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:自然環境論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
自然環境論 2025 前期 水3 理工学部 板垣 範彦、手計 太一、西原 昇吾 イタガキ ノリヒコ、テバカリ タイチ、ニシハラ ショウゴ 2年次配当 2

科目ナンバー

SE-CV2-3C04

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

現代都市における河川・水辺環境の形成過程を含めその自然環境の特徴の理解を深める。さらに、行政、市民により創出・維持管理されている荒川の水辺公園において、野外実習を行う。
実習では、水辺の地形・水位変動、水質、底質、植生・水生生物、外来生物の調査ならびに利用実態調査を実施し、その特徴と保全の課題等を理解する。
調査で得られたデータについてまとめ、発表、討論を行う。

科目目的

都市の自然環境の軸となる河川・水辺を対象とし、水辺の生物と地形・水流等の基盤となる自然との相互関係および人間の営みとの関連などを調査することにより、生態学的な知見にもとづく自然環境の基本的な見方を習得する。

到達目標

河川水辺における野外調査の手法を把握し、各データの統合により現場の維持管理に還元してゆく技法を習得する。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス:人と自然
第2回 概論:自然環境とその捉え方
第3回 概論:都市と自然環境
第4回~第5回 フィールドワーク①
維持管理活動調査、周辺の文化、環境資源、土地利用調査
第6回 各論(調査内容の説明):河川の自然環境調査
第7回 各論(調査内容の説明):水辺環境の調査
第8回~第10回 フィールドワーク②
地形調査(河川断面)、水質調査、植生調査、水生生物調査、外来生物調査、利用実態調査
第11回 フィールドワークのデータ整理
第12回 データ整理:資料作成 グループワーク
第13回 まとめ:調査結果の発表と討論
第14回 まとめ:環境保全と都市形成

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回授業前に教員が指示する予定内容について参考文献に目を通しておく。復習は特に力を入れ、次回までに曖昧な事項や疑問点を持ち越さないようにする。課題でレポートの提出がある場合は、必ず期日までに作成し、提出すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 フィールドワークを通じて得た自然環境の特性・保全の課題に関するレポート
平常点 30 フィールドワークへの参加は必須

成績評価の方法・基準(備考)

フィールドワークへの参加態度および計3回のレポート、調査結果の発表内容等を勘案して評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

オンラインの場合には同時双方向型授業、manabaを通じたレポート提出とコメント

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

水辺を含む自然再生関連の設計(水元公園、二子玉川ライズ等)

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

自然環境に関るプロジェクトの進行や技術的問題解決法などを実務経験を踏まえて解説し、フィールドにおける視点や調査結果の解析、取りまとめなどの技術的な知識を講義する。

テキスト・参考文献等

資料:授業ごとに配布
参考文献:貝塚爽平「東京の自然史」講談社学術文庫 2011年発行¥1,353
亀山章・倉本宣・佐伯いく代「新版 生態工学」朝倉書店 2021年発行¥3,080
山田一裕「水しらべの基礎知識―環境学習から浄化の実践まで―」 オーム社 2009年発行¥,2200
沖野外輝夫「河川の生態学 (新・生態学への招待)」 共立出版 2002年発行¥2,530

その他特記事項

講義日程、実習日程は講義初回およびmanabaで提示する。
実習における機材や備品の貸借のため、受講者数で等分した費用(500円~1000円程度)を各自負担とする。

参考URL

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