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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:情報機器

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
情報機器 2025 後期 木3 理工学部 有坂 寿洋、入江 耕太、木村 勝彦、宮坂 徹、吉田 和司 アリサカ トシヒロ、イリエ コウタ、キムラ カツヒコ、ミヤサカ トオル、ヨシダ カズシ 3年次配当 2

科目ナンバー

SE-ON3-4C34

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

実務経験に基づき、IT(インフォメーション・テクノロジー)を支える代表的な情報機器を対象として、装置の概要、基本技術、最新の機構・制御技術と今後の展望を学ぶ。具体的には、磁気ディスク装置における磁気ヘッドのナノメートル浮上・位置決め機構、光ディスク装置の光点追従機構と制御、ATMの機構と制御、映像情報システムとして車載機器や家電機器向けの映像技術、印刷装置における印刷技術と各種印刷方式、開発・応用事例を学ぶ。

科目目的

この科目は、カリキュラム上の専門教育科目・選択科目として位置づけられていることから、この科目での学習を通じて、学生が各種情報機器に対する認識を深めるとともに、装置の機構・制御技術に対する基礎的な知識を習得し、学位授与の方針で示す問題解決力、知識獲得力、創造力、専門性を修得することを目的とする。

到達目標

情報機器の動作原理・機構・制御技術を理解し、今後の展開・展望とアイデアを、将来の情報機器としてまとめられるようになること。

授業計画と内容

第1回(有坂)
 情報機器の概要と講義の進め方  
 磁気ディスク装置(1):記録技術概論、HDD研究開発に学ぶ先端技術研究の勘所
第2回(有坂)
 磁気ディスク装置(2):ヘッド位置決め機構、浮上技術
第3回(木村)
 光ディスク装置(1):光点位置決めシステム
第4回(木村)
 光ディスク装置(2):対物レンズ駆動機構技術
第5回(吉田)
 ATM(1):現金自動取引装置とその構成、紙幣の特徴、紙幣還流機構と紙幣の処理方法
第6回(吉田)
 ATM(2):紙幣の繰り出し、搬送、集積技術
第7回(吉田)
 ATM(3):通帳プリンタ、カードリーダ、ジャーナルプリンタの動作と基本技術、および仮想通貨
第8回(入江)
 映像情報システム(1):生活をとりまく映像情報機器と原理
第9回(入江)
 映像情報システム(2):カメラ、画像処理、画像認識の基礎
第10回(入江)
 映像情報システム(3):車載システム応用と最新技術動向
第11回(宮坂)
 印刷装置(1):印刷技術概論、印刷の歴史・各種印刷方式概説(有版・無版)・関連基礎知識
第12回(宮坂)
 印刷装置(2):印刷技術開発事例紹介、開発技術の基本原理・課題分析と開発技術
第13回(宮坂)
 印刷装置(3):印刷応用技術開発紹介、プリンテッドエレクトロニクス・3次元プリンタ・活用事例
第14回(木村)
 総合討議:情報機器についてグループディスカッション

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業計画の内容に沿った予習と復習を行い、講義内容ごとに出されるレポート課題に取り組むこと。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 80 講義内容ごとの課題レポートと全体の講義を通した総合課題レポートによる達成度を評価する。
平常点 20 授業への参加・貢献度、受講態度(意見の表明、他の学生と協調して学ぶ態度等)の状況を基準とする。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

授業中にmanabaのアンケート機能を使用する。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

情報機器について、企業の研究開発部門および事業部門で20年以上、製品開発に携わる。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

企業の研究開発部門および事業部門で20年以上の経験を有する担当教員が、実務経験を踏まえて、各種情報機器の装置の概要、基本技術、最新の機構・制御技術と今後の展望について講義する。

テキスト・参考文献等

テキストは講師作成資料を適宜配布する。参考文献などは講義ごとに適宜紹介する。

その他特記事項

参考URL

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