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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:信号処理

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
信号処理 2025 前期 火3 理工学部 久保田 彰 クボタ アキラ 3年次配当 2

科目ナンバー

SE-EL3-5C25

履修条件・関連科目等

なし

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

信号を加工して目的の信号を作るためには,どのように信号を表現し,何を変化させればよいのか.線形システムが何をしているのかを知るためは,どのように解析をすればよいのか.これらの基本的な考え方と具体的な方法を説明します.

科目目的

この科目は、情報通信技術の基本的知識を習得するための専門選択科目として位置付けられています。身の回りの情報通信機器の多くは、ある入力信号を加工して所望の出力信号を得るシステムです。信号をどのように加工(処理)すればよいか。システムの特性を知るにはどのようにすればよいか。これらに関する基本的かつ重要な手法を身につけることを目的としています。

到達目標

連続時間と離散時間の両面から信号の加工(処理)と線形システムの解析の基本的手法を理解し、それらの利点や欠点を含めて、他者に説明できるようになることを到達目標とします。

授業計画と内容

(1)信号とシステムの分類
(2)線形時不変システム
(3)インパルス信号による信号の表現
(4)畳み込み積分
(5)線形時不変システムの固有信号
(6)フーリエ級数展開
(7)フーリエ変換
(8)周波数特性
(9)標本化定理
(10)離散時間の信号とシステム
(11)離散畳み込み和
(12)離散時間フーリエ変換
(13)z変換
(14)差分方程式と伝達関数

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

その日の講義の内容に関する課題を授業終了後に出題します.次回の講義までに解いて,講義内容の理解に努めてください.課題の解説は,次回の講義で行います.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 100 信号の表現と加工、システムの入出力特性の解析についての基本的手法が理解できているかを評価します.

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:指定なし.適宜,資料を配布する.
参考文献:
Simon Haykin (著), Barry Van Veen (著) ,「Signals and Systems」第2版,Wiley,2003年
大類重範 (著),「ディジタル信号処理」,日本理工出版会 ,2001年
HweiP. Hsu (著),村崎憲雄 (翻訳),飽本 一裕(翻訳),間多均 (翻訳),信号処理〈1〉および〈2〉 (マグロウヒル大学演習) ,オーム社,1998年

その他特記事項

参考URL

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