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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:情報通信ネットワーク

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
情報通信ネットワーク 2025 前期 木2 理工学部 田村 裕 タムラ ヒロシ 4年次配当 2

科目ナンバー

SE-EL4-5C41

履修条件・関連科目等

なし.

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

ネットワークの構成と仕組みについて広く解説する。ディジタル通信の復習をしたうえで、通信手続き,伝送の仕組みやトラフィック理論を教授し、電話網、インターネット、LANなどの各種ネットワークの基礎について解説する。

科目目的

情報通信ネットワークは,いわゆるインターネットにとどまらず,網状(ネット)をベースとして作られたモノやコトを対象に人の役に立つことを目的としたものである。ここでは、情報通信分野を含めてネットワーク構造を有する諸問題についてを学ぶ

到達目標

ネットワークの構成とデータ伝送の仕組みの基本的内容を理解することを目標とする。

授業計画と内容

(1)情報通信ネットワークの概要
(2)ネットワークの定義と基本的性質
(3)ネットワークアルゴリズム--最小木,最短路,
(4)ネットワークアルゴリズム--最大フロー,最小コストフロー
(5)ネットワークの構成--施設配置問題
(6)ネットワークの構成--ネットワークの成長モデル
(7)待ち行列理論--確率、確率分布,待ち行列理論
(8)待ち行列理論--通信トラヒック理論、フロー制御
(9)ネットワークの信頼性--連結度増加アルゴリズム
(10)ネットワークの信頼性--通信ネットワーク上のサーバの設置問題
(11)ネットワークにおける経路設計
(12)モバイルネットワーク--セルラ方式,アクセス方式
(13)モバイルネットワーク--制御方式
(14)インターネットと情報通信ネットワークの発展形態


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

毎回の講義の後に小テスト課題を出します.次回までに課題を解き,その授業内容の理解を確実にしておいてください.

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 80 到達目標に達しているかを評価する。
平常点 20 毎回課題を課し、理解度を評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

2/3以上の出席が必要.毎回の課題の提出(20%)と学期末試験の結果(80%)で評価する。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:田村裕,中野敬介,仙石正和(著):「ネットワーク工学」,コロナ社,2020年
参考文献:
滝根哲哉(著),「OHM大学テキスト 情報通信ネットワーク」,オーム社,2013年
田村武志(著),「図解 情報通信ネットワークの基礎」,共立出版,第2版,2000年

その他特記事項


参考URL

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