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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:応用化学実験1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
応用化学実験1 2025 後期複数 金3,金4 理工学部 小松 晃之 コマツ テルユキ 3年次配当 2

科目ナンバー

SE-BC3-6A07

履修条件・関連科目等

基礎無機化学、基礎物理化学、無機化学1、物理化学1、分析化学、化学実験を履修した学生を対象とする。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

応用化学実験1では、無機化学実験と分析化学実験を行う。無機化学実験では、金属置換タンパク質の合成と分光測定、酵素活性測定、X線回折実験による構造解析(基礎・応用)、金属や金属酸化物の物性解析、無機蛍光体の合成、金属錯体の合成・電気化学測定などを行う。また、無機化合物の分子軌道計算も行う。分析化学実験では、錯滴定・酸化還元滴定による金属イオンの定量などを行う。

科目目的

計12テーマの無機・分析化学実験を系統的に行うことにより、研究を行うための基礎的能力を身につけることを目的としている。

到達目標

・金属置換タンパク質の合成と分光測定、酵素活性測定
・X線回折実験による構造解析(基礎・応用)
・金属や金属酸化物の物性解析
・無機蛍光体の合成
・金属錯体の合成と電気化学測定
・分子軌道計算
・錯滴定、酸化還元滴定による金属イオンの定量
などの実験を幅広く行うことにより、無機化学・分析化学の知識と技術を習得し、研究を行うための基盤を確立する。

授業計画と内容

第1回 ガイダンス
第2回 錯滴定による水道水の硬度(CaとMgの合計)測定
第3回 ヨウ素を用いた酸化還元滴定による硫酸銅中の銅の定量
第4回 亜鉛置換ミオグロビンの合成と分光測定
第5回 アルカリフォスファターゼの酵素活性測定
第6回 X線回折実験の基礎
第7回 X線回折実験の応用
第8回 物質中のイオンの価数と物質の性質(電気伝導性・磁性)
第9回 マイクロ波による無機蛍光体の合成
第10回 金属錯体の合成Ⅰ-トリスキレート型クロム錯体およびニッケル錯体の合成-
第11回 金属錯体の合成Ⅱ-レドックス活性な金属錯体の合成-
第12回 金属錯体分子の電気化学-サイクリックボルタンメトリーによる酸化還元電位の測定-
第13回 分子軌道法
第14回 補講実験、総括


授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

予習は指定の実験ノートに設問、フローチャートの順に記述し、実験開始までに必ず終了しておくこと。実験終了後は、実験結果および考察をまとめ1週間以内に実験レポートとして提出すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり1時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり2時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 76 各テーマの目的、方法が正しく記述されているか、実験結果が正しく記録、考察されているか、さらには関連の課題が充分に調査されているかを評価する。
平常点 24 実験ノートに予習ができているか、実験中に結果や過程が正しく記録されているかを評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

遅刻、無断欠席、予習忘れ、ノート忘れ、実験レポートの遅刻・不提出、実験レポートの剽窃は大幅減点とする。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaにより、レポートの提出とフィードバックを行う。さらに、疑問点に対する質問の受付と返答を行う。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:「応用化学実験1」(pdfファイルで配布する)
教科書:徂徠道夫ら著「学生のための化学実験安全ガイド」(東京化学同人)1,470円

その他特記事項

参考URL

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