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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:OR演習

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
OR演習 2025 前期 金4 理工学部 後藤 順哉 ゴトウ ジュンヤ 3年次配当 1

科目ナンバー

SE-SS3-7A19

履修条件・関連科目等

2年次前期の「OR第1」の単位を修得していることを前提とする。また、2年次後期の「OR第2」の単位を修得していることが好ましい。また、整数最適化についての求解については3年次後期「最適化手法」で学ぶので、併せて履修登録することを勧める。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

基本的に、1つのテーマについて演習と発表・討論を行う。演習については、当該演習に関連したOR手法の簡単な解説を行った後、与えられた課題に各自取り組む。成果については次週までにレポートにまとめて提出する。発表・討論では班ごとに発表してもらい、質疑・討論・評価を行う。

科目目的

ORの様々な手法のいくつかについて、Microsoft ExcelおよびVBAを用いた演習を通じて現実の問題に対するORの視点からの見方・捉え方、解決方法、各手法の仕組みについて理解を深める。

到達目標

Excelの基礎的な操作を学び、それらを用いてORの基本的な手法の仕組みを理解し、toy problemsを解けるようになる。また、実際の状況を念頭に置いて問題に取り組むことで、現実の事象や問題のORの視点からの見方・捉え方、問題の解決に取り組む考え方を自分の言葉で説明できるようになる。また、班単位の口頭発表の経験を経ることで、グループワークと発表の技術を向上させる。

授業計画と内容

第1回 基礎演習(1):Excel関数の使い方
第2回 基礎演習(2):Excelソルバーの使い方
第3回 基礎演習(3):数理最適化の応用
第4回 発表(1):発表(1)
第5回 演習(1):日程計画(PERT) -作業計画を求める-
第6回 演習(2):ポートフォリオ選択 -分散投資の組合せを求める-
第7回 演習(3):ExcelのマクロとVBA
第8回 演習(4):待ち行列 -待ち時間を評価する-
第9回 発表(2):発表(2)
第10回 演習(5):在庫管理 -販売量予測と最適な発注方式の決定-
第11回 演習(6):DEA -相対的な効率性評価-
第12回 演習(7):ゲーム理論 -非協力ゲーム-
第13回 演習(8):協力ゲームとレイティング
第14回 発表(3):発表(3)

授業時間外の学修の内容

授業終了後の課題提出/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業中に終了できなかった演習、レポート課題については授業外に各自で完成させる。発表に当たった時には発表用資料の準備を行う。理論的な内容については、他の科目で学んだ内容と関連づけて理解すること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 40 提出が9回未満の場合には、自動的に不合格(評価不能)とする。締め切りに遅れたレポートは採点に含めない。
平常点 40 参加が11回未満の場合には、自動的に不合格(評価不能)とする。遅刻についても適宜考慮する。
その他 20 班内、履修学生間の相互評価も取り入れた発表評価を行う。

成績評価の方法・基準(備考)

平常点(各演習および発表・討論への出席含む態度)(40%)、発表評価(20%)、レポート(40%)に基づいて評価する。なお、出席が11回未満の場合、もしくは、レポート課題の提出が9回未満の場合には、自動的に不合格(評価不能)とする。演習のフィードバックは発表回における発表班の解説と補足説明による。

課題や試験のフィードバック方法

その他

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

演習内容の解説については発表の回に担当になった班による反転学習的解説に基づく。

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

発表については班ごとに行うため、グループワークを必要とする。発表担当になったレポート課題について解説を行ってもらう。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

発表に対するピアレビュー、発表班内のグループワークに対するピアレビューをresponなどを通じて行う。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:manabaよりダウンロードしてもらう。
参考文献:
 藤澤克樹・後藤順哉・安井雄一郎著「Excelで学ぶOR」(オーム社 3,360円)
 大野勝久著「Excel による生産管理」(朝倉書店 3,360円)
 藤田勝康著「Excel によるOR演習」(日科技連 2,310円)
 森雅夫・松井知己著「オペレーションズ・リサーチ」(朝倉書店 4,200円)
 今野浩・後藤順哉著「意思決定のため数理モデル入門」(朝倉書店 3,150円)
 久野誉人・繁野麻衣子・後藤順哉「数理最適化」 (オーム社 3,465円)

その他特記事項

6号館8階の学科電算室6801(1・2組)、6809(3・4組)で行う予定である。初回も学科電算室6801、6809に集合すること。(再履修の場合は状況に応じていずれかの教室に割り当てるので、とりあえず6801に来て指示を仰ぐこと。)演習問題・レポートの作成には誠実に取り組むこと。不正行為(宿題における剽窃、その幇助を含む)についてはマイナス点を与える。遅刻や早退についても適宜平常点から減点する。

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