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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:生体エネルギー論

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
生体エネルギー論 2025 後期 火2 理工学部 岩舘 満雄 イワダテ ミツオ 2年次配当 2

科目ナンバー

SE-BI2-9C10

履修条件・関連科目等

 高校卒業程度の物理の知識を身につけていることを前提として講義を行う。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 本講義では生命反応が熱力学的にどのように表現できるかという点を中心に解説する。そのため、まず一般的な熱力学の表現(内部エネルギー、エンタルピーとエントロピー)について解説する。また、熱力学では扱わない反応速度論についても解説する。

科目目的

 生命現象は、一見すると生物独自の法則に従って反応が起きているように見えるが、生物といえども物理・化学の法則を逸脱して生きることは出来ない。反応の方向を予言出来るのは熱力学である。この講義では熱力学的な観点から生命現象を理解できるようになることを目的とする。

到達目標

 生命現象は、一見すると生物独自の法則に従って反応が起きているように見えるが、生物といえども物理・化学の法則を逸脱して生きることは出来ない。反応の方向を予言出来るのは熱力学である。この講義では熱力学的な観点から生命現象を理解できるようになることを目標とする。

授業計画と内容

1.はじめに
2.内部エネルギー
3.エンタルピー
4.エントロピー
5.Gibbsの自由エネルギー
6.平衡定数と自由エネルギー変化
7.溶液
8.束一的性質
9.化学平衡
10.イオン平衡
11.緩衝液
12.化学反応速度論
13.酵素反応速度論
14.まとめ

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

講義内容は熱力学が中心となるので、数式の扱いに慣れる必要がある。そのため、各自例題、練習問題等を解いて理解することが必要である。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 90 試験期間中の試験を重要視する。
平常点 10 出席点を加味する。

成績評価の方法・基準(備考)

試験期間中の試験に大きな比重を置く。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

 教科書は「ライフサイエンスのための物理化学」James R.Barrante (著), 清水 博 (翻訳)  東京化学同人

その他特記事項

参考URL

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