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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:現代物理学1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
現代物理学1 2025 前期 金3 理工学部 田口 善弘 タグチ ヨシヒロ 2年次配当 2

科目ナンバー

SE-MP2-CC09

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

なぜ、古典力学(=高校でならった力学)ではだめなのかから始まって、量子力学は通常の古典力学とどう違い、どのようなもので、また、何に使えるのかまでを説明する

科目目的

量子力学という学問の内容理解

到達目標

大学の化学では入学後いきなり量子力学を前提として学習が進んで行くが、それはあくまで「原子・分子を理解するのに必要なもの」という前提での「使うための量子力学」であった。本講義では遅ればせながら「量子力学とは本来どういうものか」という「理解のための量子力学講義」を行う。

その様な意味ではすぐに「何かの役に立つ」ような講義ではありえないので、短期的・即効的な実利を求めるような学生の履修は推奨しない。

授業計画と内容

第1回 量子力学の門を叩く
第2回 光の波動性と粒子性
第3回 物質の粒子性と波動性
第4回 波の重ね合わせと不確定性関係
第5回 シュレディンガー方程式と波動関数
第6回 物理量と期待値
第7回 演算子と物理量
第8回 「状態ベクトル」としての波動関数
第9回 分散と不確定性関係
第10回 1次元の簡単なポテンシャル内の粒子
第11回 1次元の束縛状態と散乱
第12回 1次元調和振動子
第13回 3次元のシュレディンガー方程式:角運動量・波動関数・水素原子
第14回 到達度確認

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

出席は取らない。講義内容はyoutubeで事後録画公開するので理解出来なかった場合は何度も反復して視聴して理解するまで努力すること。また、レポート問題は後日提出すれば良い。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 60 期末試験の評価
レポート 20 期末レポートの評価
平常点 20 毎回の講義のまとめの評価

成績評価の方法・基準(備考)

※物理学科の学生とそれ以外では異なった試験問題をし、異なった基準で成績評価を行う。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教科書:よくわかる量子力学 前野昌弘著 東京図書 3200円

その他特記事項

参考URL

マナバで行う

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