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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国文学基礎演習(2)B

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国文学基礎演習(2)B 2025 後期 水2 文学部 富塚 昌輝 トミツカ マサキ 1年次配当 2

科目ナンバー

LE-JL1-A022

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本の近現代文学を研究対象とする場合に必要な方法と態度を修得します。そのために、履修者各自が作品に具体的に向き合い、「読む」「調べる」「考える」という行為と発表・討論という過程を通して、近現代文学の基礎を学びます。

科目目的

日本の近現代文学研究の基礎を学ぶことを目的とします。

到達目標

この科目では、以下を到達目標とします。
・問題意識を持って文学作品を読むことができる。
・授業で示した文献やデータベース等を用いて、文学作品に関する調査を行うことができる。
・発表や議論の仕方を身につけることができる。

授業計画と内容

1グループ2~3人程度で研究発表をおこないます。前期より長めの作品を対象にするので、より深い考察ができるような準備が要となります。
①後期演習の進め方について、具体的な手順や方法などの説明
②教員による研究の実践
③第1グループによる発表と討議『坊っちゃん』
④第2グループによる発表と討議『蒲団』
⑤第3グループによる発表と討議『にごりえ』
⑥第4グループによる発表と討議『銀河鉄道の夜』
⑦第5グループによる発表と討議『伊豆の踊子』
⑧第6グループによる発表と討議『みだれ髪』
⑨第7グループによる発表と討議『蟹工船』
⑩第8グループによる発表と討議『白痴』
⑪第9グループによる発表と討議『死者の奢り』
⑫第10グループによる発表と討議『コンビニ人間』
⑬発表と討議に関する全体講評
⑭授業のまとめと総括:日本近代文学を研究する方法について
授業は前期と同様、演習形式でおこないます。発表グループはジュメを作成し、それに基づいて授業時間に口頭発表をおこないます。後期は長めの作品を扱うので、発表担当者は早めに準備することが求められれます。そのために事前にグループでよく話し合い、共同作業としてまとまりのある発表をおこなうことが必要です。また、その時間の発表担当になっていない履修者は、後期は長めの作品のため事前の読解が必要不可欠です。予習をしていないと、発表後の質疑に加わることが出来なくなるので注意して下さい。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業計画にも記したように、発表担当者は個別に準備を分担するだけでなく、事前にグループでよく話し合い、共同作業として一つの発表をおこなうために十分、準備して下さい。発表担当になっていない場合も事前に作品についての予習をしておき、発表を聞いたうえで質疑や討論に加わって下さい。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 レポートは個人の評価として前期末に発表のまとめとして各自、提出してもらいます。
平常点 70 平常点とは、発表を担当する時のレジュメ・口頭発表・質疑応答・討論などと、発表をしない時の出席・質疑応答・討論・ショートレポートなどのことを言います。口頭発表をしない者、質疑・討論に加わらない者は成績評価の対象から除外します。毎回、授業に出席することが基本ですから、欠席が半期に3回を越える場合は原則として成績評価の対象から外します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

後期の開講時に取り上げる作品を指示するので、各自必ず読んでから出席して下さい。なお後期作品は文庫本を使用しますので、各自必ず購入のうえ読了し、演習時には忘れずに持参して下さい。

その他特記事項

その他特記事項 演習は「他の履修者と共に学ぶ」という姿勢が重要です。「自分で勉強していればそれでよい」というものではありません。発表担当者はグループで協力しあってよい発表ができるよう努力し、発表を担当しない回は必ず作品を読んで演習に参加し、積極的に質疑や討論に加わって下さい。
授業の展開等によっては授業内容を変更する場合があります。

参考URL

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