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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:英文専門演習(2)(4)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
英文専門演習(2)(4) 2025 後期 水5 文学部 平川 眞規子 ヒラカワ マキコ 3年次配当 2

科目ナンバー

LE-EX3-B108,LE-EX4-B114

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

前期に引き続き、言語習得のメカニズム(第一・第二・第三言語およびバイリンガル習得を含む)の解明を中心的なテーマにします。また、発話に伴うジェスチャーの使用と言語能力の関係についても検討していきます。各個人の卒業論文・ゼミ論のテーマを選択できるように、言語習得および言語教育に関する英語の文献も読み進め、その内容について発表や討論をしながら授業を進めます。個人またはグループで、調査や実験を立案し、データ収集等を行い、結果を発表してもらいます。

科目目的

英文専門演習(1)(2)(3)(4)(「ゼミ」)は3年次と4年次の必修科目です。本授業では、英語学の中でも、言語学、言語習得、言語教育に焦点をあて、各自が関心のある分野を深く追究します。

到達目標

第二言語の文法発達と指導の効果に関するこれまでの研究について理解を深め、自らの研究につなげることを目標とします。4年生は、卒業研究・卒論の研究を具体的に進めていきます。

授業計画と内容

前期で扱ったテキストに掲載されているオリジナルの研究論文を読み進めていきます。また、グループ単位の研究から各自の研究へと進めていきます。個人テーマを決定し、研究を進めるとともに、授業内での発表と履修者全員での議論を重ねていきます。

(以下は予定しているテーマ、受講生の興味・関心により変更する場合があります)
1. Introduction
2. Argument Structure
3. Unaccusatives
4. Passives
5. Direct & Indirect Objects
6. Expression of Objets in Second Language Acquisition
7. Sentence Level Word Order & Adjective Ordering
8. Relative Clauses & Quantifier Scope
9. Designing an Experiment
10. Collecting & Analyzing Data
11. Results & Discussion
12. Group Presentation
13. Writing Papers
14. Review

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業で扱う文献は、事前に熟読し、疑問点等をまとめておくこと(必須です)。
授業中の議論には積極的に参加すること。出席するだけでは参加度はカウントされません。発言を含む討論への貢献度にウエイトを置きます。
授業内外で、個人およびグループでの実験の立案・調査・分析を行いますので、授業以外でも十分な時間を確保することが必須です。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 各自のテーマの下、研究課題と仮説を設定し、独自の研究を行い、結果をまとめること。
平常点 50 授業への積極的な参加(授業中のグループ・ディスカッション、担当箇所の口頭発表、各自の研究成果の発表等)

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

manabaのアンケート機能・レポート機能を随時使用し、理解度を確認したり意見を集約しながら、授業を進めていく。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは、初回授業で説明します。

参考文献:
François Grosjean. 2022. The Mysteries of Bilingualism. Wiley Blackwell. ISBN: ‏978-1119602378

Ionin, Tania and Montrul, Silvina. 2023. Second Language Acquisition: Introducing Intervention Research. Cambridge University Press. ISBN: ‎978-1316515983

Slabakova, Roumyana et al. 2020. Generative Second Language Acquisition. ISBN-13: ‎978-1108708227

Snape, Neal and Kupisch, Tanja. 2016. Second Language Acquisition: Second Language System. Palgrave. ISBN: 978-978-113736768

浦野研ほか『はじめての英語教育研究』研究社 2016. ISBN: 978-4-327-42197-7

その他、授業中に指示します。

その他特記事項

各自テーマを持って『能動的』な学習を行ってください。研究テーマを決め、実際に調査・実験等を行うことは容易ではありませんが、様々な発見を伴い、科学的思考の楽しさを味わうことができると思います。

英文専門演習(1)(2)(3)(4)は、(1)~(4)を順番に履修します。
専門演習(2)では、学習の成果として課題(「ゼミ論文」)を提出します。
専門演習(4)では、学習の成果として課題(「ゼミ論文」/「英文卒業研究」)を提出します。(ただし「卒業論文」を履修する場合の提出課題については、指導教員の指示に従ってください。)

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