中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:美術史美術館専門演習(1)(2)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
美術史美術館専門演習(1)(2) 2025 通年 金5 文学部 阿部 成樹 アベ シゲキ 3年次配当 4

科目ナンバー

LE-HR3-D156,LE-HR4-D157

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

このゼミでは、いくつかの研究班に分かれて共同研究を進め、ゼミで互いにその成果を発表します。
共同研究の内容と成果は、架空の展覧会カタログ制作と、それにもとづく口頭発表(ギャラリー・トーク)というかたちで発表します。
今期の共同研究の全体テーマは、「美術と食」の予定です。各研究班は、この全体テーマから個別の問題を引き出して深く掘り下げていきます。 その成果を、展覧会内の各展示室の企画構成というかたちでまとめます。
まず班内でディスカッションをして、研究の方向性を決めましょう。
次に、それに基づく調査を行い、さらに研究テーマを深めたり肉付けしたりしていきます。前期末に、各班が担当する展示室の企画発表を行います。
後期には、そのテーマに関連する美術館見学を各班1回ずつ企画して実施してください。見学後に担当班による報告会を開催します。
後期末には展覧会カタログを完成させ、それにもとづいてゼミ内でギャラリー・トークを行います。
いずれももちろん教員とTA(ティーチング・アシスタント)が指導と助言をします。

科目目的

美術史美術館コースでの学修のまとめと完成を目指す授業です。
2年次からここまでに各自が得た知識、考え方と研究方法を互いに共有しながら、美術史のテーマを追究し、掘り下げて専門的な成果を得ることが目的です。

到達目標

受講生は、自ら考え、行動し、コミュニケーションをとる姿勢を身につけてください。
また、文献資料から得られる知見と、作品観察に基づく発見から、構想を立てて研究を成り立たせる過程を理解しましょう。

授業計画と内容

1)ガイダンス、概要説明
2)イントロダクション:プログラム選択・班分け
3)班別ディスカッション:ブレイン・ストーミング
4)班別ディスカッション:企画準備
5)班別ディスカッション:企画立案
6)班別ディスカッション:企画選択
7)班別ディスカッション:調査事項決定
8)班別ディスカッション:調査開始
9)班別ディスカッション:調査まとめ
10)班別ディスカッション:企画発表テーマの決定
11)班別ディスカッション:企画発表の構想
12)卒論構想発表・班別ディスカッション:企画発表のデザイン(組み立て)
13)卒論構想発表・班別ディスカッション:企画発表資料の作成と検討
14)各班企画発表
(夏季休暇)
15)卒論中間発表・班別ディスカッション(展覧会カタログ制作構想)
16)卒論中間発表・班別ディスカッション(展覧会カタログ制作スケジュール)
17)美術館見学報告会1(A班) ・班別ディスカッション(展示室テーマ構想)
18)班別ディスカッション(展示室テーマ決定)
19)予備日
20)班別ディスカッション(展示室テーマ説明の構想)
21)美術館見学報告会2(B班)・班別ディスカッション(展示構想)
22)班別ディスカッション(作品選択)
23)班別ディスカッション(作品解説)
24)美術館見学報告会3(C班)・班別ディスカッション(展示デザイン)
25)班別ディスカッション(カタログレイアウト)
26)展覧会カタログに基づくギャラリー・トーク(A班)
27)展覧会カタログに基づくギャラリー・トーク(B班)
28)展覧会カタログに基づくギャラリー・トーク(C班)・全体のまとめ

*上記は例年のモデルです。班の数は受講生数に合わせて調整します。詳細な日程は、ゼミ開講時に配付します。受講者数等により変更することがあります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

資料調査やディスカッション(オンライン上のやりとりを含む)、発表資料作成といった研究活動が必要です。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 美術史研究としての完成度を判断します。
平常点 50 班内での共同作業への参加を中心に、授業内の取り組み姿勢について評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク/その他

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

ゼミの学修は、受講生によるディスカッション、グループワーク、プレゼンテーションを軸に進行します。
フィールドワークとして、美術館見学(原則として前期1回、後期3〜4回)を行います。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

Googleのサービス(drive、document、mail、meet等)を通じてコミュニケーションと資料共有、共同編集等を行います。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト:
・高階秀爾・三浦篤編『西洋美術史ハンドブック』東京書籍(¥2640)

その他については授業の中で紹介します。また専攻共同研究室に配架してある図書も利用して下さい。

その他特記事項

新3年生(阿部ゼミ16期生)は、ゼミ内の連絡・資料共有用に、以下の要領で専用のGoogleアカウントを作成してください。
このアカウントにより、ゼミ専用サイト、Googleカレンダー等にアクセスできるようになります。

ローマ字氏名+16@gmail.com

【例】朝野あかりさんの場合
asanoakari16@gmail.com

担当教員のゼミ内連絡用アドレスは、以下のとおりです。ゼミ生とはこのアドレスで、卒論指導等を含めてすべてのやりとりを行います。
abeshigekihda@gmail.com
*hda=histoire de l'artの略


参考URL

美術史美術館コース

https://arthistory.r.chuo-u.ac.jp/

阿部ゼミ専用支援サイト *ゼミ生専用です。部外者はアクセスできません。

https://sites.google.com/view/arthistoryseminar/

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