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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本近世史A

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本近世史A 2025 前期 月4 文学部 山崎 圭 ヤマザキ ケイ 2・3年次配当 2

科目ナンバー

LE-JH2-F207

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 日本近世史研究の中で、特に村・地域社会に関係する研究の大まかな動向について説明し、現段階での研究の到達点を確認する。なお、この講義では、論拠となる史料を毎回提示して、説明を加えながら論を進めていく。毎回じっくり取り組めば、近世史料の基本的な読み方にも習熟することができるはずである。

科目目的

この科目は、学位授与の方針で示す、専門的学識を学生が身につけることを目的とする。

到達目標

日本近世史研究の、特に村・地域社会に関係する研究の大まかな動向について理解し、現段階での研究の到達点について説明できること。

授業計画と内容

1.ガイダンス
2.小百姓の村の成立①小領主の支配
3.小百姓の村の成立②小農共同体の形成
4.幕藩領主と百姓の関係①「御救」の論理
5.幕藩領主と百姓の関係②「御百姓」意識
6.近世の身分①身分集団
7.近世の身分②身分制社会
8.村落共同体論①村の再評価、無年季的質地請戻し慣行
9.村落共同体論②幕府法と村法
10.近世の地主小作関係と村
11.幕府領支配のしくみ①簡素な支配機構
12.幕府領支配のしくみ②代官所役人
13.近世地域社会論
14.総括

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業で使用するレジュメを前もってアップするので事前に読んでおくこと。授業後には、授業内容を復習すると同時に、できるだけ授業で取り上げた論文や書籍を自ら読んでみること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
期末試験(到達度確認) 50 到達度を確認するため主に論述形式の試験を行う。
平常点 50 授業を聞いて理解した内容を、毎回、manabaの「小テスト」に記述してもらう。その点数の合計を平常点とする。ただし、出席率が70%に満たない者はE判定とする。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキストは使用しない。

《参考文献》
山崎圭『近世幕領地域社会の研究』(校倉書房、2005年)。

その他特記事項

参考URL

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