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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:日本史演習・考古(1)/日本史演習(7)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
日本史演習・考古(1)/日本史演習(7) 2025 通年 火3 文学部 小林 謙一 コバヤシ ケンイチ 3年次配当 4

科目ナンバー

LE-AR3-F861

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

日本考古学を学ぶ。前期は考古学の基礎的な研究方法を理解してもらうため、考古学の研究論文を取り上げ講読・発表してもらう。後期は各自の興味関心に従い考古学論文を精読する。各人が1論文を読解して概要発表し、質疑応答をおこなう。さらにそのテーマに関する、複数の研究者による先行研究での課題などを議論し、整理してもらう。対象は旧石器から現代までの物質文化研究(遺跡・遺構・遺物・研究法)とする。各自が複数回発表するようにしたい。

科目目的

考古学研究法の理解を深め、物質文化を対象とした研究方法を実践してもらう。

到達目標

考古学的課題を自ら設定し、研究する能力を身につける。文献史で研究を進めていく諸君にも考古学的な見方を身につけることをお勧めする。その後の卒業論文へとつながっていく論文・資料などの題材を具体的作業の中から探ってもらいたい。

授業計画と内容

1:演習ガイダンス
2:層位学的方法論
3:機能論・土器研究
4:分布論・遺跡研究
5:編年研究(土器編年)
6:考古学的方法論(集落研究)
7:年代論応用法(集落研究)
8:考古学論文講読演習
9:型式学論文講読演習
10:集落研究論文講読演習
11:考古学研究法論文講読演習
12:考古学論文講読討論
13:研究方法討論
14:ゼミナール、 前期総括

15:考古学論考読解演習ガイダンス
16:参考文献・先行研究に関するワークショップ
17:文献読解演習
18:論文講読
19:発表
20:討論
21:論文読解総括
22:縄紋集落研究論文読解
23:集落論研究
24:土器型式論研究
25:土器型式論論文読解
26:発表
27:討論
28:個別研究に関するゼミナール

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業の一環として、博物館・調査現場見学を行うこともある。授業の進展状況によって夏期または秋期ゼミ合宿を行う。2025年度は夏期休暇の8月後半〜9月前半に山梨県北杜市で発掘調査をおこなう予定なので、調査に必ず計2日以上参加すること。まだ具体的な日程は未定であるが、7月末~8月には説明会をおこなう(授業時または昼休み)ので必ず参加すること。
9月に3・4年ゼミ合同でゼミ合宿(コロナ禍等の状況によってはwebの可能性あり)を行い、3年生には卒論に向けて、この時点での考えを簡単に発表してもらう。
2026/1月前半の土曜には、4年生の卒論発表会をおこなうので3年ゼミ生には参加してもらう。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
平常点 100 平常点は授業における発表や討論の内容・作成したレジメ、ゼミ合宿や調査などにおける参加姿勢などの総合評価。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

タブレット端末

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

考古学発掘調査担当者

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

考古学調査を行う。

テキスト・参考文献等

参考文献:『縄紋社会研究の新視点』六一書房(小林謙一) その他授業の中で各自の興味関心にあわせ講読する論文を決める。

その他特記事項

発表においては発表要旨をmanabaにて提出すること。ノートパソコン・iPad・iPhone・スマートフォン・タブレットなどを用いて双方向の演習をおこなう。
画面でパワポや資料を見ながら説明し、発表をおこなってもらい、発表レジメやレポートはmanabaで回収する。また、発表レジメはmanabaのレポートに出したレジメを全員が見られるようにする。
したがって、受講生はwebexおよびmanabaを利用できるよう、ノートパソコン、パッド、スマホを用意しておくこと。

参考URL

http://www.kkenichi001k.r.chuo-u.ac.jp/

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