中央大学

シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ/社会学演習(1)(4)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
社会学プロジェクト演習 ⅢⅣ/社会学演習(1)(4) 2025 通年 金3 文学部 山田 昌弘 ヤマダ マサヒロ 3年次配当 4

科目ナンバー

LE-SC3-K120,LE-SC4-K121

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

1.2024年のテーマは、「恋愛の諸相」にします。
 テキストとして、高橋幸、永田夏来(編)『恋愛社会学』ナカニシヤ出版を使用します。
 基本的にテキストを輪読しながら、テキストに出てきたトピックを解説しながら、討論するという形で進みます。
 3年生は、夏休み前に各人の興味関心にしたがった課題(文献のレポート+フィールドワークなど)を出します。後期にはフィールドワークの成果を順次各自で発表し、卒業論文執筆に備えます。夏休みに合宿研修を行う予定です(詳細未定)。
 4年生は発表を聞きながら、卒論の進行に従いながら、発表を行います。

科目目的

 近代日本家族の展開に関するテキスト、本多真隆『「家庭」の誕生』(ちくま新書)を輪読しながら、家族・ジェンダーを調査、分析、発表することによって、日本家族の変化や方向性に関する感覚を養います。
 現代社会で進行中の家族・ジェンダーを的確に把握し理解するために、自らの価値観にとらわれない柔軟な考え方や姿勢を身につけ、社会学的な思考ができる。また自らの考えを理論的にまとめ,口頭及び文書で発表することができる人物を養成します。.

到達目標

 日本の過去から現代の恋愛状況について理解する。
 文献を読み込み、発表できる力をつける
 卒論に向けて、リサーチクエスチョンを組み立てる力をつける
、社会調査のスキルを高める。

授業計画と内容

 
 1パートでは、高橋幸、永田夏来(編)『恋愛社会学』ナカニシヤ出版を、輪読しながら、現代日本の恋愛関係の変遷や現代における特徴を追います。
 2パート 三年生の発表 各自、課題を決めて、論文を読み、卒論に向けて、フィールドワークの準備を行います。
 3パート 三年生の卒論に向けての夏休み課題の発表します。
 
夏休みに合宿研修(新型コロナが治まり可能であれば)を行います。夏休み前には、各人の興味関心にしたがった課題(本または論文のレポート+フィールドワーク・調査など)を出す。
 三年生に夏休みの実際のフィールドワークの成果を順次各自で発表し、卒業論文執筆に備える。
 4年生は適時、卒論指導と発表を行う。

1. オリエンテーション、各自の家族,ジェンダーに対する関心の発表
 第一パート 輪読
2. 講義 恋愛社会学の構想解説
3. 発表  〃 第1章 近代社会における恋愛の社会的機能
4. 発表  〃 第2章 出会いと結婚
5.    〃  第3章 親の影響
6.  〃    第4章 1980年代
7.  〃    第5章 恋愛の優先順位         
8.  〃    第6章 リスク社会      
9.  〃    第7章 必要かオプションか         
10. 〃    第8章 同性愛者の恋愛         
11. 〃    第9章 片思いと加害の境界         
12. 〃    第10章 アイドルとの恋愛         
13. 〃    第11章 2次元キャラクター        
14. 前期のまとめ、総括討論 

第二パート
  合宿  三年 夏休みの課題に向けて 4年 卒論中間発表

第三パート
15. 三年生の夏休み課題 発表  1(各回2名程度)
16.               2
17.   〃           3
18.   〃           4
19.   〃           5
20.   〃           6
21. 新しい家族に関する3年生の報告1(各回2名程度)
22.   〃            2
23.   〃            3
24.   〃            4
25.   〃            5
26.   〃            6
27.卒論へ向けての3年生の報告()
28.新しい恋愛の時代は来るのか、総括討論 まとめ 

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

 発表前に、メディア(小説、映画、ドラマなど)を読み込み、分析することが求められる。
 また,卒業論文,ゼミ論文等でデータを集めるための作業(アンケート,インタビュー調査等)も必要に応じて実施することが求められる.
 欠席者には宿題を課す

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 社会現象の理解の適切性,背景となる社会理論の理解の適切性,方法の妥当性,結論の説得力を評価基準とする
平常点 40 授業での発表内容の適切性,明確性.授業中のコメントの適切性,明確性,独自性,積極性を評価基準とする.

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

リモート授業に対応できる方法(ノートPC,タブレット端末,スマホ)を確保すること.

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト(必携)
高橋幸、永田夏来(編)『恋愛社会学』ナカニシヤ出版

その他特記事項

・テキストはいずれも事前に購入し,読み進めておくことを勧めます.
・卒論執筆を前提に指導します.
・卒論のテーマの制限はありません。
・四年生の卒論指導については,事前相談の上,授業時間外にも実施します.

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