シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 演習Ⅱ(空間経済) | 2026 | 後期 | 月4 | 経済学研究科博士課程前期課程 | 曽 道智 | ゼン ダオズ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
EG-OM5-204S
履修条件・関連科目等
授業で使用する言語
日本語/英語/中国語
授業で使用する言語(その他の言語)
基本的に日本語を使いますが、必要に応じて英語・中国語も可能です。
授業の概要
本講義では、前期で学んだ空間経済学の基礎理論を発展させ、より複雑な空間構造と経済現象を分析する。本授業は、博士課程における空間経済学の理論演習および研究論文の読解・作成に必要な基礎的分析能力の形成を視野に入れている。核・周辺モデル、資本移動や要素移動を伴う空間モデル、空間的外部性を含む理論枠組みを扱い、都市化、地域格差、国際貿易・投資の空間的パターンを考察する。理論モデルおよび簡単な数値例を通じて、政策介入や制度設計が空間経済に与える影響についても検討する。
科目目的
本授業の目的は、空間経済学の発展的理論を理解し、現実の空間経済現象を理論的に分析・評価する応用力を養うことである。複数の均衡や非線形性を伴う空間モデルを扱うことで、都市形成や地域経済政策、国際経済問題を理論的に考察する能力の基礎を形成する。
到達目標
本授業の履修を通じて、受講者は以下を達成することを目標とする。
1. 核・周辺モデルなどの発展的空間経済モデルを理解し、分析できる。
2. 要素移動や空間的外部性を含むモデルの経済的含意を説明できる。
3. 都市化、地域格差、国際貿易・投資といった現象を空間経済学の視点から解釈できる。
4. 空間経済学の理論を用いて、政策や制度の効果について簡単なモデル分析に基づき、政策や制度の効果を理論的に評価できる。
授業計画と内容
1. 前期内容の復習と導入
2. 複数産業モデル
3. 都市経済学との接点
4. 異質企業の空間経済
5-6. 重力モデル
7. 厚生分析
8. CES vs. non-CES効用
9. 均衡と最適
10. 空間的外部性と集積効果
11. 地域格差の理論分析
12. 空間経済学の応用
13. 連続空間
14. 総括
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 80 | 宿題やレポートにより評価する。 |
| 平常点 | 20 | 授業中の質疑およびレスポンスの内容を通じて評価する。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
教科書:
曽道智・高塚創 (2016). 空間経済学, 東洋経済新報社。ISBN-13 : 978-4492314852
参考書:
Fujita, M. and Thisse, J.-F., Economics of Agglomeration (2nd Edition), Cambridge University Press, 2013. ISBN-13 : 978-1107001411