シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 中世文学研究B | 2026 | 後期 | 火4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 吉野 朋美 | ヨシノ トモミ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-JL5-106L
履修条件・関連科目等
条件はありませんが、活字翻刻のない作品を取り上げることもあるので、くずし字・変体仮名を読む力が身についているとよいでしょう。読めなくてもこれを機に学びましょう。
授業で使用する言語
日本語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
この授業では、『百人一首』の和歌を、『百人一首』の江戸時代の注釈『百人一首図絵』の古注とともに影印で読んでいきます。一人一首担当の歌を決め、その歌について、和歌および古注のくずし字の読解、語釈・通釈、現代注、他の古注ともあわせて比較をおこない、一首について深く掘り下げていきます。
科目目的
古典文学作品、特に和歌を研究する際に必要な知識と基礎作業の方法を身につけること、作品の時代背景を考慮した的確な注釈や表現分析をおこなうための調査能力を養うことを目的とします。
到達目標
古典文学作品、特に和歌を研究する際に必要な知識と基礎作業の方法を身につけること、作品の時代背景を考慮した的確な注釈や表現分析をおこなうための調査能力を養い、自らの力で和歌に関係する文献に注釈がつけられるようになることを目標とします。
授業計画と内容
1、導入 百人一首について
2、『百人一首図絵』ならびに百人一首の古注について
3、①秋の田の
4、②春すぎて
5、③あしひきの
6、④田子の浦に
7、⑤奥山に
8、⑥かささぎの
9、⑦天の原
10、⑧我が庵は
11、⑨花の色は
12、⑩これやこの
13、⑪わたのはら
14、総括、かるた大会
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
次週発表される和歌を各自よく読み、作品については自身で文法事項の説明や解釈ができるようにしておいてください。
なお、課外活動として、国文学研究資料館の特別資料展示を見に行く場合もあります(自習時間は、トータルすれば60時間は越えるでしょう)。
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | 発表内容(質疑も含む)、発表資料 70% 討議への参加状況 30% |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは随時コピーを配布します。参考文献は以下の通り。
渡部泰明『和歌とは何か』(岩波新書)
鈴木健一・鈴木宏子編『和歌史を学ぶ人のために』(世界思想社)
渡部泰明編『和歌のルール』(笠間書院)
その他は授業内で紹介していきます。
その他特記事項
日本古典文学を自身の研究対象とする方以外の参加も広く歓迎します。