シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| フランス近代文学演習 A | 2026 | 前期 | 月4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 安達 孝信 | アダチ タカノブ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-LT5-303S
履修条件・関連科目等
フランス語を辞書を引いて読めること
授業で使用する言語
日本語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
フローベールの小説『感情教育』L’Éducation sentimentaleを抜粋で読んでいきます。フローベールは19世紀を代表する小説家ですが、その代表作『感情教育』は一読しただけではその魅力を汲み尽くすことが難しい作品です。バルザックなど先行する小説との比較を通して、本作の独自性を理解していきましょう。
科目目的
『感情教育』という、文体、構成ともに彫琢を極めた作品をフランス語で読解できるようになる。
到達目標
『感情教育』という複雑な主題群を提示する小説から、自分が関心を持てる主題を選んで、それについてフローベールの作品群、また同時代の文学作品群のなかに位置づけができるようになることを目指す
授業計画と内容
第1回 ギュスターヴ・フローベールの生涯、文学的経歴、生きた時代の概観
第2回 フローベールのテキストを読むに当たっての注意事項
第3回 『感情教育』の梗概の検討
第4回 第一部 第一章 出会いの場面の読解
第5回 第一部 第二章 フレデリックとデローリエの友情の読解
第6回 第一部 第三章 社交界デビューの失敗の読解
第7回 第一部 第四章 学生生活の場面の読解
第8回 第一部 第五章 アルヌー夫人との再会の場面読解
第9回 第一部 第六章 田舎に戻ったフレデリックの生活読解
第10回 第二部 第一章 パリ帰還の場面読解
第11回 第二部 第二章 ロザネットとの関係読解
第12回 第二部 第三章 アルヌー家での日々読解
第13回 第二部 第四章 決闘の場面読解
第14回 まとめ・到達度確認
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| レポート | 60 | 当該テキストをきちんと読み込んだ上で、着実な論を組み立てられるか。 |
| 平常点 | 40 | 授業への参加・貢献度、受講態度の状況を基準とします |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
テキストは授業内で配布します。
〈参考文献〉
Gustave Flaubert, L'Éducation sentimentale, in Œuvres complètes, coll. "Bibliothèque de la Pléiade", Gallimard, tome IV, 2021.
フローベール『感情教育(上・下)』太田浩一訳、光文社、2014年