シラバス
| 授業科目名 | 年度 | 学期 | 開講曜日・時限 | 学部・研究科など | 担当教員 | 教員カナ氏名 | 配当年次 | 単位数 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 西洋近代哲学研究ⅢB | 2026 | 後期 | 月4 | 文学研究科博士課程前期課程 | 佐藤 陽祐 | サトウ ヨウスケ | 1年次配当 | 2 |
科目ナンバー
LG-WP5-114L
履修条件・関連科目等
ホワイトヘッドの哲学、知覚論、シンボルの哲学に関心があること。
授業で使用する言語
日本語/英語/ドイツ語/フランス語
授業で使用する言語(その他の言語)
授業の概要
A.N.ホワイトヘッド『象徴作用』を精読していきます。『象徴作用』は、ホワイトヘッドによる知覚論であり、私たち人間を含む高度な有機体の知覚の根底には、象徴の働きがあると言われます。ホワイトヘッドが述べるところの「象徴作用」とはどのようなものなのかを理解し、またカッシーラーやメルロ・ポンティなどに代表されるシンボルの哲学との関連も検討しながら、ホワイトヘッドの象徴理論について哲学史における位置付けを探る読解を試みたいと思います。
科目目的
ホワイトヘッド『象徴作用』を原書で読み、その内容を理解すること。
到達目標
ホワイトヘッドの述べるシンボルの働きを理解し、シンボル概念を扱う哲学者や思想家との比較研究を行うための橋頭堡となるような観点を得ることを目標とします。
授業計画と内容
第1回 前期の議論の総括
第2回 『象徴作用』原書39頁から43頁「因果的効果の直接的知覚」
第3回 『象徴作用』原書43頁から45頁「因果的効果の原始性1」
第4回 『象徴作用』原書46頁から49頁「因果的効果の原始性2」
第5回 『象徴作用』原書49頁から53頁「二つの知覚様態の交わり」
第6回 『象徴作用』原書53頁から56頁「位置限定」
第7回 『象徴作用』原書56頁から59頁「正確な位置限定と重要性とのあいだのコントラスト」
第8回 『象徴作用』原書60頁から63頁「象徴作用のさまざまな有用性1」
第9回 『象徴作用』原書64頁から66頁「象徴作用のさまざまな有用性2」
第10回 『象徴作用』原書67頁から69頁「象徴作用のさまざまな有用性3」
第11回 『象徴作用』原書70頁から72頁「象徴作用のさまざまな有用性4」
第12回 『象徴作用』原書73頁から75頁 「象徴作用のさまざまな有用性5」
第13回 『象徴作用』原書76頁から78頁「象徴作用のさまざまな有用性6」
第14回 『象徴作用』原書79頁から82頁 「象徴作用のさまざまな有用性7」
授業時間外の学修の内容
指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと
授業時間外の学修の内容(その他の内容等)
授業時間外の学修に必要な時間数/週
成績評価の方法・基準
| 種別 | 割合(%) | 評価基準 |
|---|---|---|
| 平常点 | 100 | テキストを読解し、議論を行います。その際に議論への参加や貢献の度合いを評価基準とします。 |
成績評価の方法・基準(備考)
課題や試験のフィードバック方法
授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う
課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)
アクティブ・ラーニングの実施内容
実施しない
アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)
授業におけるICTの活用方法
実施しない
授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)
実務経験のある教員による授業
いいえ
【実務経験有の場合】実務経験の内容
【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容
テキスト・参考文献等
A.N.Whitehead, Symbolism, Fordham University Press,1927.