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シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:中国哲学研究ⅠB

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
中国哲学研究ⅠB 2026 後期 月3 文学研究科博士課程前期課程 水上 雅晴 ミズカミ マサハル 1年次配当 2

科目ナンバー

LG-EP5-102L

履修条件・関連科目等

・漢文を白文で読めることが受講の前提条件です。
・本授業の内容は、中国哲学研究ⅠBと関連しています。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

テーマ:考証学の形成と発展②―朱子から戴震まで―
 考証学は清代特有の学術と見なされがちですが、本授業では宋から清にかけて発展した学術と捉え直して、その形成・発展の歴史を描き出すための基礎作業をおこないます。
 具体的には、朱子(1130-1200)を基点として、戴震(1724-1777)に至るまでの考証学に関わる営為をたどっていきます。朱子以降に考証学的な営為に従事した儒者の多くは、朱子の研究成果を踏まえ、また意識しながら、「考証学」が精緻化に向かう大きな流れを形成しました。
 授業の中では毎回、基本的に一人の儒者を取り上げ、それぞれの考証学的営為について、各自の著述を読むことで理解を深めていきます。
 受講者には、教材に掲載されている文章に対する解説と訳注レポートの作成を割り当てます。最終回では、本授業で追究してきたテーマに関して口頭報告してもらい、それをもとに討議をおこないます。

科目目的

 本授業の目的は、以下の二つの疑問に対して、自分で調べ、考え、答えることです。
一、宋代における考証学的営為は「宋代考証学」と称することが可能なだけの広がりを持ちまた水準に到達していたか。
二、宋代における考証学的営為は後代の学術にどのような影響を与えたか。

到達目標

 上記の二つの疑問に答えるための考察を進める過程において、以下のように研究能力を高めることを目標とします。
(1)宋代から清代に書かれた口語を含む各種の文章を読み、漢語文献に対する知識を深め、読解力を高める。
(2)経学・史学・文学・言語学・諸子学・書誌学・校勘学に関わる事柄を含め、中国の古典学に関する幅広い知識を身につける。

授業計画と内容

第1講 朱子の考証学
第2講 王柏
第3講 王応麟①
第4講 王応麟②
第5講 楊慎
第6講 梅鷟
第7講 胡応麟
第8講 焦竑
第9講 陳第
第10講 方以智
第11講 顧炎武
第12講 閻若璩
第13講 戴震
第14講 「宋代から清代の考証学」というテーマにもとづく口頭報告と討論
*進行状況によって内容が変更されることがあります。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

教材中の語句、事項や文法については、事前に調べておき、質問されたら答えられるようにしておきましょう。自分の担当分のレジュメの作成も事前準備に含まれます。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 25  授業期間中に指定された文章に対する訳注を作成して提出してもらいます。原文と訳文との対応、訳文の読みやすさ、典拠調べの周到さなどに着目して評価します。
平常点 75  以下の4点に着目して評価します。
(1)教材のテキストの字句・典拠の下調べがきちんとできているか。
(2)語法に忠実にテキストを読解しているか。
(3)自分のなりに問題意識を持ってテキストに取り組んでいるか。
(4)最終回の口頭報告の際、自分の議論をわかりやすくまとめて伝えることができているか。また他の受講生の見解に対して有用なコメントを出すことができるか。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)


アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

教材はプリントを用意します。参考書については授業の中で随時紹介します。

その他特記事項

自主性と積極性を評価します。

参考URL

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