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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際経済学1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際経済学1 2025 春学期 水5 法学部 井内 正敏 イノウチ マサトシ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-EO3-005L

履修条件・関連科目等

特に制限は設けません。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

国際経済学1は、国際経済学の基礎編としての講義を実施します。国際経済問題に関心を持つ幅広い学生が無理なく国際経済学の基礎理論を修得できるよう、国際貿易と国際金融について、「はじめて学ぶ 国際経済 新版(有斐閣アルマ)」を教科書として、基礎的用語から理論まで、体系的に分かりやすく説明します。

科目目的

今日の国際経済に関する諸問題についての理解を深めるため、国際経済学に関する基礎的、体系的な知識を習得することを目指します。

到達目標

以下の3点を具体的な到達目標とします。
①国際貿易および国際金融に関する基礎理論について、そのポイントを説明できるようになる。
②現実の国際経済取引の動向について、理論に基づいた解説ができるようになる。
③各国が採用している国際経済取引に関する政策について、理論に基づいて批判的に検討し、自らの考えを表明できるようになる。

授業計画と内容

第1回 国際経済学とは
第2回 国際経済を読む(統計データの見方)
第3回 リカードの比較生産費説
第4回 ヘクシャー=オリーンの理論と現代貿易理論
第5回 経済活動の集積と貿易
第6回 余剰分析の基礎:需要曲線と供給曲線、市場均衡、消費者余剰と生産者余剰
第7回 貿易政策の理論:余剰分析の応用
第8回 戦略的貿易政策
第9回 通商摩擦と世界貿易体制
第10回 資本と労働の国際移動
第11回 外国為替取引と国際通貨制度
第12回 経常収支の決定理論
第13回 国際経済の現状と課題 
第14回 まとめ:国際経済学の基礎理論とその応用

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

1.毎回の授業の最後に、次回の授業内容の重要テーマ及びテキストの該当箇所について説明しますので、予め目を通し、疑問点や理解が困難な点について整理した上で受講してください。授業後には次回の授業までに復習をして理解を確実なものにしてください。
2.新聞などの報道を通じて、現実の国際経済の動向を日常的に把握するとともに、理論に照らしてその動向を考察するという態度を身につけてください。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 期末に課す国際経済学の基礎理論の理解度およびその応用力で評価する。
平常点 30 期中に課す小レポートの提出状況及びその内容で評価する。

成績評価の方法・基準(備考)

評価の前提条件:期末レポートを提出しない者についてはF判定とします。

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

旧経済企画庁及び内閣府において国際経済担当のポストを経験しました。

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

国際経済学の基礎理論が、実際の政策にどのように活かされているかを、できるだけ具体的事例に即して説明するようにします。

テキスト・参考文献等

【テキスト】
 浦田秀次郎・小川英治・澤田康幸『はじめて学ぶ国際経済 新版(有斐閣アルマ)』有斐閣
(ISBN978-4-641-22203-8)
【参考文献】SBN 978-4-641-22203-8
 澤田康幸『基礎コース 国際経済学』新世社       (ISBN4-88384-061-1)
 大川昌之『コア・テキスト 国際経済学 第2版』新世社(ISBN978-4-88384-232-2)

  
  

その他特記事項

<授業の工夫>理論の有効性を示すため、実務経験を活かしながら、可能な限り最新のトピックを用いた解説を行う。

参考URL

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