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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:国際金融論1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
国際金融論1 2025 春学期 金4 法学部 江川 由紀雄 エガワ ユキオ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-FN3-003L

履修条件・関連科目等

「金融」と「国際」に好奇心を持つ学生諸君の履修を歓迎する。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

世界には数多くの通貨があります。なぜなのか考えてみたことがありますか。
現代社会で使われている「お金」とは、どういうものなのでしょうか。改めて考えてみませんか。
「金融」と「国際」というキーワードに惹かれる諸君は、気軽に受講してください。

科目目的

現代の世界の金融システムについて理解する。
金融に関係する時事問題について自分で調べたうえで自分で考える能力を涵養する。
研究者または金融関係の仕事に携わるプロフェッショナルに求められる基礎的なスキルを学ぶ。

到達目標

関係する一次資料を自ら取得し読解するスキルを身に着ける。
社会人に求められる金融関係の知識と考え方を身に着ける。
金融に関係する時事問題について、自分でられるようになる。

授業計画と内容

第1回 イントロダクション:授業概要の説明と学び方
第2回 金融とは・「お金」とは:現代社会における「お金」
第3回 通貨制度:金本位制度、ブレトンウッズ体制、変動相場制、現代世界の通貨制度
第4回 貿易と為替リスク:貿易実務、インボイス通貨、為替リスクへの対処
第5回 外国為替(1):外国為替市場
第6回 外国為替(2):為替レートの決まり方
第7回 国際収支統計:企業会計との比較の視点
第8回 国際的な金融取引:資産形成と金融の関係
第9回 ユーロ圏:最適通貨圏、ギリシャの悲劇
第10回 為替介入と規制:IMF8条国の義務、為替介入の実際
第11回 ソブリンリスク:財政と政府の信用リスク
第12回 金融危機・通貨危機:アジア通貨危機など
第13回 国際的な金融規制の進展:バーゼル銀行監督委員会など
第14回 総括・まとめ:金融問題の考え方、生活や仕事との関係

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

金融関連のニュースを毎日5本は読むようにしよう。
受講生自身の専攻分野との関係または将来就くであろう職業との関係といった視点で、時事問題などにについて自分なりに考えをまとめるようにし、家族や友人とディスカッションしてみることを推奨する。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 50 複数のテーマの中からひとつを選び小論文形式等によるレポートの提出を求める。自分で調べて自分で考えた形跡を最も重視して評価する。
平常点 50 授業への積極的な参加態度を評価する。オンライン授業として実施する期間にあっては、「掲示板」への投稿状況を出欠および参加態度の判断材料として用いる。
授業中に受講生の理解度を試すクイズを実施することがある。その成果も平常点に加味する。

成績評価の方法・基準(備考)

授業中または manaba の「スレッド」を用いたコメントやレポート内容に特筆するべき優れた点が見られる者については、成績評価を行う上で、特別加算を行うことがあり得る。その場合は、レポート50%・平常点50%の評価割合がやや崩れることになる。(特筆するべき優れた点が見られる場合は、平常点またはレポート採点において、満点を上回る点数を付与したうえで総合評価するため。)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

オンライン授業として実施する期間にあっては、授業中に提示するテーマについて受講生が自ら調べた結果などを manaba の「スレッド」を使って発表してもらうことがある。対面授業として実施する期間にあっては、同様の発表(プレゼンテーション)を教室で行ってもらうことがある。

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

オンライン授業として実施する期間にあっては、主に manaba の機能を用いて受講生との双方向のコミュニケーションを図る。
対面授業として実施する期間にあっては、教室での授業実施中には特段ICTの利用は行わないものの、manaba に関連資料・参考資料を随時掲載すると共に、授業時間外に manaba で質問を受け付ける。

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

1986年から2019年までの間の外資系および日系金融機関ならびに日本銀行などにおける勤務経験
2010年以降の一般社団法人流動化・証券化協議会(証券化関係者の業界団体)における活動支援経験

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

担当教員が金融実務と金融市場に深く関係する仕事に長年にわたり携わった経験を踏まえ、実務者から見える現実の観察という視点を採り入れる。現実に起きていることに重点を置く。

テキスト・参考文献等

授業中にレジュメその他の講義資料(英文のみのものも含まれる)を配布する。
各回授業終了後にレジュメは manaba に掲載する。
インターネットで無料公開されているものを中心に参考文献をレジュメに掲載する他、受講生に読んでもらいたいものについては授業中に言及する。

その他特記事項

授業は日本語で行うが、参照するデータの出所や参考文献には英文のものが多く含まれる。
■授業の工夫■この科目は講義を中心として行いますが、受講生の積極的な参加を目的として、授業中に頻繁に受講生の発言を求めます。(資料配信型のオンライン授業として実施する場合は、発言に代えて、manaba の「スレッド」への投稿を求めます。)

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