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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:情報法研究法

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
情報法研究法 2025 前期 土4 国際情報研究科修士課程 岩隈 道洋 イワクマ ミチヒロ 1年次配当 2

科目ナンバー

IG-LA5-BL05

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

本講義では、国際情報研究科において情報法的視点から学修研究を進めて行くために必要な法学的素養(憲民刑といった基本的な法制度の概略的知識とそれらに基づくものの見方)の養成と、法情報資料の体系的知識とその調査方法を身につけることを目的とする。受講生の法学的な知識は前提としないが、それまでの学習や職務経験によって異なる法的なバックグラウンドを揃えて行くような運用を構想している。また、受講生の関心分野を授業の最初期に聴取し、特に関心のある法分野がある場合(例:プライヴァシー法・個人情報保護法・メディア法・知的財産法・消費者保護法・不法行為法・契約法・放送法・電気通信行政法など)は、可能な限りそういった法分野の素材を用いつつ授業を進める。
(※法学既修者については、状況に応じてチューターや話題提供者として授業に参画して頂き、そのパフォーマンスを評価に反映させることがある。)

科目目的

①情報に関する法学的素養(リーガル・マインド)の養成
②法情報・資料の体系的知識とその調査方法(リーガル・リサーチ)の体得

到達目標

①各種情報法制と、憲民刑を中心とする基本法との体系的関連性を理解させる。
②法令の検索をアナログ資料(主に六法)およびデジタル資料(総務省法令データ提供システム、国会図書館日本法令索引、商用データベースなど)で的確に行えるようにする。
③判例の検索をアナログ資料(民刑集、判時、判タなど)およびデジタル資料(裁判所WEB、商用データベースなど)で的確に行えるようにする。
④法学文献(二次資料)の検索を書誌・DBで的確に行えるようにする。
⑤[①~④]を実践するために必要な実定法および法源論の知識を獲得させる。

授業計画と内容

第1回  Ice Brakingと参加者の関心分野の確認
第2回  法源論とリーガル・リサーチ (理論)
第3回  法令のリサーチ(1)六法
第4回  法令のリサーチ(2)e-gov法令検索
第5回  立法資料のリサーチ(1)官報・議会関係資料
第6回  立法資料のリサーチ(2)法案所管官庁の資料
第7回  判例のリサーチ(1)裁判制度と判例
第8回  判例のリサーチ(2)判例集やデータベースを使う
第9回  判例のリサーチ(3)判決原文を読んでみる
第10回 日本の法体系
第11回 情報法と日本の法体系
第12回 受講生によるテーマ発表(1)民事法系
第13回 受講生によるテーマ発表(2)公法系
第14回 受講生によるテーマ発表(3)刑事法系

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 期末レポート
平常点 40 授業内での課題発表やコミットメント

成績評価の方法・基準(備考)

原則10回以上授業に出席しないと成績表の対象となりません。


課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける/授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

PBL(課題解決型学習)/反転授業(教室の中で行う授業学習と課題などの授業外学習を入れ替えた学習形式)/ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

・テキスト・
ローライブラリアン研究会編『法情報の調べ方入門(第2版)』日本図書館協会(2022)

・参考書・
いしかわ・村井・藤井『リーガル・リサーチ(第5版)』日本評論社
吉田利宏『法律を読む技術・学ぶ技術(改訂第3版)』ダイヤモンド社

その他特記事項

参考URL

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