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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:演習Ⅲ(経済統計論)

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
演習Ⅲ(経済統計論) 2025 前期 木5 経済学研究科博士課程前期課程 伊藤 伸介 イトウ シンスケ 2年次配当 2

科目ナンバー

EG-OM5-203S

履修条件・関連科目等

「経済統計論Ⅰ・Ⅱ」も併せて履修するかあるいは履修済みであることが望ましいと思われます。

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

「演習Ⅲ(経済統計論)」では、受講生が経済統計の分野に関連したテーマを設定した上で、受講生各自のテーマに関する報告に基づいて演習形式で議論していきます。具体的には、主として公的統計ミクロデータや社会調査の個票データによる実証研究に基づいて研究論文を作成する上で必要な知識・スキルを身につけることを目標にしていますが、場合によっては、修士論文の内容について報告していただくこともあります。なお、受講生の希望によっては、特定の文献を輪読して発表する形式を取ることも考えられます。

科目目的

経済統計の作成と利用をめぐる諸問題に関心のある受講生を対象に、研究論文を作成する上で必要な社会経済に関する実証分析の方法を身につけることを目指します。   

到達目標

受講生が、経済統計データを対象にした実証的な社会経済研究に関する論文を作成するために、経済統計のデータ特性を十分に理解した上で、統計データ分析に関する技法を具体的に適用できるようになることを到達目標とします。  

授業計画と内容

演習の内容は、以下のとおりですが、基本的には、受講者の研究課題や要望を踏まえながら、演習を行う予定です。
1 統計法制度と統計データの提供のあり方
2 実証的な社会経済研究の考え方―仮説検証的な研究と探索的な研究
3 標本抽出の考え方と標本設計
4 標本抽出の方法と推定値の標本誤差
5 線型乗率と比推定乗率の取り扱い
6 集計計画と調査票の設計
7 エディティングにおける欠測データの処理
8 欠測データの捕定法―確定的な補定法と確率的な捕定法
9 欠測データに対する多重代入法の適用
10 集計表とミクロデータにおける秘匿の考え方
11 ミクロデータにおける匿名化の方法
12 ミクロデータにおける秘匿性と有用性の評価方法
13 合成データの生成に関する考え方
14 ブートストラップ標本と誤差の推定

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと/授業終了後の課題提出

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

授業時間外の学修に必要な時間数/週

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 60 経済統計研究に関するレポートを作成する。  
平常点 40 プレゼンテーション、ディスカッション、課題の提出を含む。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/プレゼンテーション/実習、フィールドワーク

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

その他

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

必要に応じて、PCを用いて実習を行う。 

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

レジュメ等を配布する予定です。必要に応じて参考文献等を指示します。 

その他特記事項

参考URL

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