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シラバスデータベース|2025年度版

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ホーム > 講義詳細:法学基礎演習B1

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
法学基礎演習B1 2025 春学期 木4 法学部 阿部 純子 アベ ジュンコ 2年次のみ 2

科目ナンバー

JU-BS2-003S

履修条件・関連科目等

授業で使用する言語

日本語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

 自分の出身国、例えば、日本人なら日本で暮らしていると、自分が日本人であることを自覚する機会はあまりないかと思います。海外旅行などをして外国の文化や人々に触れるなどしなければ、なかなかそのような機会はないかもしれません。
 他方、ある特定の社会の中で一定のあいだ暮らしていると、重要な問題として私たちが日ごろ認識するのは、(無意識でも)その社会という文脈のみに限定して認識してしまっているのではないでしょうか。あるいは、その問題を法的に検討するとき、(無意識でも)その国の国内法の文脈のみに限定して考えてしまってないでしょうか。(例えば、日本社会の人権問題について、日本国憲法の視点から考察できたとしても、国際人権という観点からも捉えてみようとする人は少ないのではないでしょうか。)
 あらゆる面でグローバル化が進んでいる現代社会において、国内という文脈に固執するような上記の態度は、「社会問題」の捉え方やその解決の探し方として適切といえるでしょうか。

 この演習は、「社会問題」に対して「法」がどのように対応すべきかについて、国内の観点に限定せず多角的な観点から考察します。

科目目的

 (この演習で取り上げる)問題に対して、日本という文脈に限定せず多様な観点からも捉え、分析すること。

到達目標

 (この演習の中で取り上げる)問題について、多様な観点から考察し、この演習のテーマに即して論じられるようになることを目標とします。

授業計画と内容

1.導入(オリエンテーション)
2.日常生活における問題の発見
3.法の解釈手法
4.マイノリティと法A
5.マイノリティと法B
6.LGBTQの人々に関する問題A
7.LGBTQの人々に関する問題B
8.LGBTQの人々に関する問題C
9.LGBTQの人々に関する問題D
10.個人データの流通・保護A
11.個人データの流通・保護B
12.個人データの流通・保護C
13.個人データの流通・保護D
14.まとめ(日本の社会問題に対する法的対応とは)
※進行状況や社会情勢等により議論するテーマを変更することがあります。

授業時間外の学修の内容

その他

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

報告資料の作成等の準備

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 30 演習テーマに沿った課題を出題します。
平常点 70 出席状況や演習への取り組み方を評価します。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間内で講評・解説の時間を設ける

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

ディスカッション、ディベート/グループワーク/プレゼンテーション

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

実務経験のある教員による授業

はい

【実務経験有の場合】実務経験の内容

個人データの流通・保護及び経済安全保障政策に関する調査研究

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

国境を越えるルール形成に関する題材として、個人データ流通・保護及び経済活動に関する政策を紹介する。

テキスト・参考文献等

【テキスト】配付資料
※参考文献は、適宜紹介することがある。

その他特記事項

参考URL

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