中央大学

シラバスデータベース|2026年度版

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ホーム > 講義詳細:哲学2

シラバス

授業科目名 年度 学期 開講曜日・時限 学部・研究科など 担当教員 教員カナ氏名 配当年次 単位数
哲学2 2026 秋学期 火2 法学部 黒崎 剛 クロサキ ツヨシ 3・4年次配当 2

科目ナンバー

JU-PE3-008L

履修条件・関連科目等

哲学史や思想史の知識を伝授する授業ではないから、哲学に関心があり、自力で考えるための知識が欲しいという人に向いている。思想史的知識が欲しい人は、黒崎による「哲学史」1・2を受講してほしい。

授業で使用する言語

日本語/英語

授業で使用する言語(その他の言語)

授業の概要

後期では、前期で学んだ「自己をもつ人間」が生きる場としての社会、それも近代社会とは何かということと、生きる時間としての「歴史」について哲学的に考えてみる。

科目目的

本能で生きる動物とは違って、意識と自我をもった我々が、自覚的に自然、社会と関わって生きていく際に発生する問題が哲学ではどのように取り扱われたのかを理解することが目的である。「哲学1」と同じ「近代」というテーマを追求するが、「哲学2」では個人の在り方ではなく、「近代社会」とは何かという問題をテーマとする。前半では「近代社会」というシステムの成り立ちを理解し、後半では「歴史」がなぜ近代になって重要な問題となってきたのかを理解することを目標とする。

到達目標

当該問題について自分なりの考えをもてるようにする。

授業計画と内容

第1回 オリエンテーション
第2回 序論:私たちはどんな時代に生きているのか①
第3回 序論:私たちはどんな時代に生きているのか②――近代社会における「市民」が「自我」をもった「個人」として生きなければならず、「自己」と「自由」を獲得するという課題を背負っていることを解説する。
第4回 近代社会論①――人間の自由の実現は道徳性によって果たされるのではなく、人間性を抑圧されない社会の形成によって実現されるという、近代の社会哲学の主張を、ロック、社会契約論、ドイツ哲学などを参考にして序論的に解説する。
第5回 近代社会論②――以降、「私たちはなぜモノとカネに弱いのか」をテーマとし、なぜ近代社会が「資本主義」と規定されるのかを理解する。
第6回 近代社会論③――「資本主義」の規定を作り出したマルクスの『資本論』をべースにしながら、近代社会の基本構造を理解する。
第7回 近代社会論④――近代社会が人間のある種の「労働」の仕方によって成立している歴史的段階であることを理解する。
第8回 近代社会論⑤:「公共性」の概念を中心に据え、今後の人類社会がどうなってゆくか、人間は現代社会の疎外構造から解放されうるのかという社会哲学の中心問題について考察する。
第9回 歴史哲学①――「人類はどこから来て、どこに向かうのか」に応えるのが歴史哲学である。ここではまず人類史に「目的」はあるのかという理論問題について、これまでの歴史哲学の諸説を参考にしながら考察する。
第10回 歴史哲学②――「歴史に目的はあるか」という社会哲学上のテーマを中心に据え、歴史(特に「世界史」)とは存在するのかについて考察する。
第11回 歴史哲学③――人類史の現段階としての「グローバリゼーション」をどう捉えるべきかを考察する。
第12回 歴史哲学④――個人として優れた人であり、立派な行動をした人々が、しばしば悲惨な最期を遂げるという歴史現象に注目し、その理由を探る。
第13回 歴史哲学⑤――歴史における個人の役割、幸福について考える。
第14回 総括 人類の歴史的現段階を理解する。

授業時間外の学修の内容

指定したテキストやレジュメを事前に読み込むこと

授業時間外の学修の内容(その他の内容等)

事前にレジュメがmanabaに掲載してある場合、あるいは前回授業時に配布してある場合には、それに目を通しておき、当日の話の要点がどこにあるのか、見通しをつけておくこと。興味をもった対象については、授業の後で関連する図書を探し、読んでみること。

授業時間外の学修に必要な時間数/週

・毎週1回の授業が半期(前期または後期)または通年で完結するもの。1週間あたり4時間の学修を基本とします。
・毎週2回の授業が半期(前期または後期)で完結するもの。1週間あたり8時間の学修を基本とします。

成績評価の方法・基準

種別 割合(%) 評価基準
レポート 70 学期末試験としてレポートを課す。当該問題を理解し自分なりの解答が書けるかが評価基準となる。
平常点 30 出席(音声授業聴取回数)と受講態度。

成績評価の方法・基準(備考)

課題や試験のフィードバック方法

授業時間に限らず、manabaでフィードバックを行う

課題や試験のフィードバック方法(その他の内容等)

アクティブ・ラーニングの実施内容

実施しない

アクティブ・ラーニングの実施内容(その他の内容等)

授業におけるICTの活用方法

実施しない

授業におけるICTの活用方法(その他の内容等)

PC等は、オンライン授業になった場合にのみ使用する。

実務経験のある教員による授業

いいえ

【実務経験有の場合】実務経験の内容

【実務経験有の場合】実務経験に関連する授業内容

テキスト・参考文献等

テキスト プリントを使用
参考書  教場で紹介するが、例としては、マルクス『資本論』、ヘーゲル『歴史哲学』など。

その他特記事項

参考URL

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